「日本の将来も暗くない」と思わせる人たち

おはようございます。

昨夕は落雷による停電に巻き込まれて東急線周りは結構混雑していました。
今日は夕方から上海です。野村総研の現地法人とのセミナーです。
理由はこちら↓
http://www.cachatto.jp/news/20130723.html

＝＝＝ほぼ毎朝エッセー＝＝＝

ＭＢＡ留学のようなものもありますが、高校を卒業して、
そのまま海外の大学に行く学生さんたちがいます。

昔からよく、お金持ちのドラ息子が日本の大学で相手に
されないという理由で留学するというようなことを聞きますが、
今回、一連の面接をさせてもらった人たちは違いました。

皆それぞれに、「日本にとどまっていてはいけない」という、
強い問題意識をもって海外の大学を志向します。

敷かれたレールに乗るのではなく、受験の書類一つから
試行錯誤しながら準備する。なんとか合格して飛び出していく。

行ったら行ったで、満足にコミュニケーションすら取れない
ような中を、人一倍苦労して切り抜けて卒業してきているのです。

個人個人と面談させてもらうと、なんとも頼もしい手ごたえです。
人間的に面白いのです。多喜乃さんのＤＲにもありましたが、
「日本の将来も暗くない」と思えるくらいです。

こういう人たちにこそ、良い仕事と会社とに巡り合ってもらいたい、
そのような思いが強くします。

そのような人たちの中から一定の人数を選ばなければならない、
これは、かなり辛い思いをします。