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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

スーパーベーシスト、グレッグ・リーさんから直接ご指導いただくとは…

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おはようございます。

雨の朝。家から会社までの間はひと止み。傘をささずに済みました。

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「グレッグの音、シローさんに是非一度聴いてもらいたいんです。
  本当に芸術的です!『本家』の演奏聴きにいらっしゃいませんか?」

このように何度もビッグバンドの演奏にミツキータさんから誘われていました。
ところが平日などはなかなか都合が付かず、結局今までお邪魔できずにいました。

ミツキータさん(ボーカル)、砂田先生(ピアノ・アレンジ)の主導で運営されている
「ビッグバンドクリニック」というものがあります。Jazz好きな社会人たちが、
月に2回の練習でプロメンバーに混じってもらいながら指導を受けているのです。

今回のCACHATTOユーザー会ではミツキータさんにお願いしてJazzを歌ってもらいました。
大阪のユーザー会には砂田先生も登場予定です。

ビッグバンドクリニックに参加してくれるプロミュージシャンたち。
実は『砂田BB&ミツキータ』という、ラテンやジャズをボーカル付きで演奏活動をしている、
プロビッグバンドの方々が中心です。

故にプロの方のビッグバンドは「本家」とニックネームで呼ばれています。

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自分はそのビッグバンドクリニックに今年の4月から参加しています。
下手なジャズベースを練習していました。

残念ながら、指導してくれるプロにベーシストは一度も現れずにいました。
「まぁ、所詮自己流ベースだから自分で工夫して頑張るか」と、そう思っていたのです。

ところが先日、日曜日の練習についてミツキータさんより連絡がありました。

「今度はベースのグレッグに来ていただくことになりました~♪」

実は告白すると、有名なGregg Leeというスーパーベーシストは昔から知っていました。
フュージョン系のCDでも様々なところで見かける有名人です。

てっきり、本人はアメリカに在住しているものと思っていました。
そして今回指導に来てくれるのは「同姓同名の別人物だろう」と勘違いしていたのです。

そこに現れたグレッグ・リーさん。

な、なんと本物ではないですか!日本でのミュージシャン活動をしていたのです。
それも「本家」ビッグバンドのベーシストとしても演奏していたのです。

「何たる無知っ!」

http://www.dolphy-jazzspot.com/gregg_lee.html

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先週の日曜日の練習は新曲のスタートでした。The Look of Love。
最初に音を合わせる場面がきました。

「まず、ベースはグレッグで、ドラムはミザリートで、ピアノは砂田先生で」と、
プロミュージシャンのリズム隊でスタートします。

グレッグさん、ベースが手元に無かったので自分のSadowskyを渡しました。

演奏が始まります。いきなり度肝を抜かれます。

「す、凄い。。」

同じスタジオで、同じアンプで、同じ楽器なのに。全く違う音なのです。

そのすぐ後に「では皆さん、演奏してください」と言われて番が回ってきます。
そのときのなんともいえないプレッシャーと恥ずかしさ。

でもやるしかありません。

準備してきたスラップ(チョッパー)中心で演奏。

何とか演奏を終えると、すぐにグレッグさん、フランクな日本語で指摘をくれました。

「砂田先生のアレンジ、普段は自由でいいけど、音符あるときにはちゃんと弾いたほうがいいよ。
  あと、チョッパーは、低音が出しづらいし、ビッグバンドのブラスと重なるから少なめがいいかな」

演奏するたびに、細々と指使いの間違いについての指摘なども。

途中、ご本人の6弦ベースが登場します。

それこそ音がキラキラ輝いているとでも表現するのでしょうか。
目の前でそれが「体験」できるのです。感動しました。

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全体練習が終わった後に、基本練習のパターンを様々に見せてもらいます。
テレビのコマーシャルの間を徹底的な指の早弾きですごすこと、
テーマソングはそのまま弾いてしまう、などなど。様々なヒントをいただきました。

「ベーシストにはスタミナが必要だからね」

もっともっと基礎練習をしなければいけないと実感します。

ベースの弦を替える頻度についても聞いてみました。
彼の場合は仕事が多いと二日に一度。少ないと週に一度。
ベーシストによっては2-3時間で替えてしまうこともあるそうです。

自分のベースは10月8日の横須賀での演奏一週間前に替えた以来、かれこれ1ヶ月経っています。
その古びた弦のベースを最初に手渡してしまったのです。「むむむ。恥ずかしい」

一通り、レクチャーが終わった去り際にに名刺をいただきました。『Bassist GREGG LEE』
「11月23日に演奏があるから来てね」と言い残して。なんとも気さくな人でした。

衝撃の体験でした。そして帰り道につくづく思ったのです。

「もうベースを弾いています、なんて言えないな…」と。

学生時代以来進化が止まっていた自分の実態を認識するとともに、
自分の世界で「キラキラした輝きがあるのか」と自問自答してしまいました。

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※20121106 10:26 タイトル長かったので「え、まさか、あの」を削除しました。

※20121106 10:33 間違いを修正しました 「10月23日」→「11月23日」

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