カラオケの合わせ

★【朝メール】20090911より＿＿

＝＝＝ほぼ毎朝エッセー＝＝＝

□□カラオケの合わせ

PhoneのOSがまたアップされました。そしてパソコンでコントロールするためのiTunesというソフトも更新されました。早速、自分の3GS端末も更新させます。「今回の改良は何だろう♪」。更新がほとんど楽しみにすらなっている自分に驚きます。

早速使ってみます。改善点とかを特に意識せずに使い始めるのがいいです。それはまるで、新しい映画を観るときのように、なるべく事前情報を持たずに、先入観を持たずに試すのがいいです。いじり倒しは週末の楽しみに取っておきましょう。

帰り道、早速気がついた機能のひとつがGeniusというiPod機能の改善です。iPhoneには音楽を2000曲も入れてあるでしょうか。それだけ入っていれば聴く内容が足りないことが無いかとも思いますが、人は贅沢なものです。

選曲を自分でするのも面倒なので、自分が聴きたい気持ちのものを選んで流してほしいと思うものです。その要望への回答にと、Apple社が力を入れているのがこのGenius機能のようです。これは、最初に選んだ曲の、さまざまにつけたパラメーターを分析し、iPhoneが貯めてある曲から自動的に類似性のある25曲を一つのセットにまとめてくれます。使ってみるとなかなか便利です。

そこで昨晩、一緒に飲みにいった元同僚に自慢します。すると根っからの営業マンである彼からの意見です。

「これ、いいねぇ～！  特にカラオケとか行ってさぁ、『合わせ』って必要なんだよね。接待しているお客さんが歌っている曲に合わせて、似たような曲を  瞬間的に選んでさ、それで、ムードをより盛り上げる、っての？そういうことに使えるじゃん！」

なるほどと思いました。流れている曲を分析し、題名とアーティストを瞬時に表示してくれるツールはすでにiPhoneにあります。もう一息ひねって、その曲の次に歌うといい曲を提案してくれるツールがあってもおかしくありません。いや、これこそなかなかいいビジネスツールではないですか？

カラオケ合わせツール。やはり頭の中をITでこりかためていてはいけません。