テープ装置の復権
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テープ装置というと既に過去のデバイスと思われていますが、実は違うという話です。
テープ装置は今やディスク装置より高速であり、ファイル単位でアクセス可能なファイルシステムまで持っているとのこと。
ところで海外では利用が進んでいるが、日本ではテープ装置の需要が縮んでいるとのことです。
しかしこれからビッグデータが本格的に進んでくれば、日本でもテープ装置が復権するのは最早必然かもしれません。
現状はエンタープライズマーケット限定というかクラウド環境のバックアップにまさにぴったりかもしれませんが、今後普及してやがて個人のバックアップソリューションに落ちてくれば面白いなあと思います。
過去のブログでも何度か記載しましたが、現状重要なファイルはFreeNASのRAID-Zストレージサーバーで管理しています。
RAID-Zは良く頑張ってくれて、私の個人的なデータの保全に多大な貢献をしてくれていますが、100%の信頼はなかなかハードルが高いです。
かといってハードディスクではないBDにバックアップするのは手間および時間的にちょっときついです。
ということでこの最新のテープ装置の技術がコンシューママーケットまで落ちてくることを期待したいです。
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