Lionにアップグレード
発売されてすぐアップグレードするのも少し危険かとも思い、しばらく様子見の状態でしたが、海外の同僚も何人かはアップグレードした様子だし、特に大きな問題もでていないようでした。
1つの問題は、MAC用に使われているCiscoのVPNソフトがまだ対応できていないということでしたが、iPhone、iPad用に使われているVPNがLionでは使えるとのことでした。(その後CiscoのVPNのLion対応も既に行われたようです。)
ということでそろそろアップグレードしても良いかなと思い、App Storeに行ってみると、アップグレードを後悔している人のコメントがちらほらありました。
そんなにたくさんソフトもいれていないので、影響ないだろうと思いましたが、念のため追加で入れたソフトの対応について調査しました。
Microsoft Officeは、2011なので問題なさそうでした。
次にParallelsですが、Lionにアップグレードする前に最新版へのアップグレードが必要とのことでした。
そのほか小物ソフトは多少動かなくても影響は少ないと思い、アップグレードを敢行しました。
ダウンロードに大分時間がかかりました(無線でなく有線でつなぐべきでした)が、ダウンロード後は思いのほか時間はかからず、30分程度でアップグレード終了しました。
顕著な違いはまずログイン画面が違います。
それと壁紙が銀河系の写真のようなものに変わりました。
そして、mailのルック&フィールが大幅に変更されています。
残念だったのは、全画面表示機能は、対応ソフトだけ利用できるもののようです。
Google Chromeは独自に全画面表示に対応しているらしく、本来の全画面表示とは少し違うので、どうもしっくりきません。
いずれ時が立てば、対応ソフトも増えてこの機能のメリットが出てくることを期待したいと思います。
あと目玉のマルチタッチジェスチャー機能は、やり方が悪いのかiOSのようにスムーズにピンチイン・ピンチアウトできません。
しばらくは慣れが必要のようです。
ちなみに互換性に関して最大の懸念は、自社ソフトでしたが、いまのところ動作に問題はありません。