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胃カメラ

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10年来、胃にポリープがあり、毎年人間ドックのバリウム検査で引っかかります。

いままで3度ほど胃の内視鏡検査を受けましたが、慣れるどころかだんだん苦痛がひどくなり、バリウム検査の後の要再検査をしばらく無視してきましたが、鼻からの内視鏡検査が楽だという話を聞き、ちょっとやってみようと思いました。

調べてみると、自宅から歩いて3分のクリニックで鼻からの内視鏡検査を行っていることがわかりました。 昨今町のクリニックと地域の中核病院との役割分担という観点から、クリニックでは検査機能の充実に重点が置かれ、胃腸系のクリニックでは、この鼻の内視鏡を導入している所が結構あるようです。

早速予約しようと電話をかけましたが、まずは医師の診察が必要ということで、1日通院し、簡単なヒアリングおよび検査内容の説明後、検査日を予約。

検査当日、まず胃を平ら(?)にする薬を飲みます。

次に鼻の通りがどちらの良いかを確認するために液体を両方の鼻に通します。

ここでどちらが通りが良いか聞かれましたが、正直どっちが良いか判断がつきませんでしたので、適当に右と答えました。

その後、鼻粘膜を収縮させる薬剤を右の鼻に入れ、透明の棒(多分プラスチック)を鼻に挿します。 しばらくしてもう少し太めの棒を差し替えました。

15分から20分でいよいよ鼻から内視鏡を入れました。

若干の違和感はありますが、以前の検査に比べれば、雲泥の差です。

モニタを眺めながら、ほんの5分程度で終了。

(胃の中は、予想以上にツルリとしていました。)

途中、ポリープの組織採取とついでにピロリ菌検査のための組織採取を実施。

これだったら、人間ドックのバリウム止めて、代わりに毎年受けても良いかなと思いました。

ただ、医師の事前診断に1日、検査に1日、検査結果を聞くのに1日と計3日通院するのが面倒です。

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