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予測:マイクロソフトは2009年12月7日に Smart Phone Strategy Dayをやる(はず)

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iPhoneが市場を席巻し、対抗馬にはGoogle Androidが浮上して、2012年、AndroidがiPhoneを追い越す――Gartner予想 という記事が出ている中、Microsoft Windows Phoneは3番手以下という地位に落ちています。Microsoftがもし、私の知るダイナミズムを保っていたなら、きっと、Smart Phone Strategy Dayか、Information at your fingertips 2015 Day とかいう象徴的なイベントを12月7日(US)時間に行い、本格的な反攻への準備を始めるのじゃないかと予想します。

というのも、今のWindows Phone 6.5は、砂金さんの記事ほどは、新しくなく、正直、魅力を感じないからです。 Windows Mobile 6.5レビュー:6.1と大差なし―文字入力最悪! というTechCrunchの記事は行きすぎとも思いますが、元々Palm対抗のペンオペレーションPDAという基盤に、キーボード操作という寄り道の後に、電話向けに直されたという複雑な「建て増し」で作られた、露天風呂に行くのに上がったり下がったりしなければならない、「増築温泉旅館」みたいなOSを感じます。

Microsoftはそういう問題を認識しており、伝説の1995年12月7日のInternet Strategy Dayでインターネットへの傾斜を表明した故事にちなんで、12月ごろから本格反攻へシフトするそう予想します。

前回の、 1995年12月からの反撃は、BillG肝いりのThe Microsoft Networkが実は、全く市場の期待に外れていたという現状認識から始まりました。今のMicrosoftが自社のスマートフォンをどう考えているのか、かつて掲げた「指先から情報を」 ="Information At Your Fingertips 2005" という理想  に比べて現状はどうなのかが問われていると思います。

スティーブ・バルマーは、社員のiPhoneを踏み潰そうと威嚇するだけじゃなく、恐らくレッドモンドで「Kxxx iPhone, Kxxx iPhone, Kxxx iPhone」と毎日3回叫びつつ、自社の弱みを冷静に認識しているのではないかと想像します。

Windows 7、Windows Server 2008 R2、Office 2010とあれこれ忙しそうなMicrosoftですが、きっとそういう準備もしているはず、そう、もと中の人として期待しています。

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