次世代プレゼンツール”Prezi(プレジ)”で右脳を使って資料作成
WEB上で簡単に作れるプレゼンテーションツールPrezi(プレジ)を知ってるでしょうか?
まだ見たことなければ、初めて見た時にちょっとした衝撃を受けると思います。
ビジネスパーソンがプレゼンに使うツールとしては、大半が未だパワーポイント。一歩進んでいる人なら、Macのキーノートで動きのあるプレゼンをしている人もいるかもしれません。それをWEB上で、一枚の大きなキャンパスで、動きのあるプレゼン資料を作れる。それが、Prezi(プレジ)なのです。無料から利用可能でインストールも必要のないWEBサービスです。
まずはこちらのPrezi(プレジ)紹介動画をご覧ください。
■右脳でプレゼン資料を作る
・パワーポイントとの違い
まず何と言ってもページをめくるという概念がない。
一枚の大きな模造紙や壁一面のホワイトボードをイメージして下さい。自由な発想で、自由なレイアウトで、自由な大きさで書きたいことが書ける。決められたスペースや枚数という制限から解放されます
さらにWEB上のツールなので、複数人で共同編集も可能です。ワールドカフェのように一枚の模造紙にみんなで何かをコ・ワーキングすることもできるかもしれません。
・ズームイン!ズームアウト!
写真や文字に隠れた重要メッセージ。この写真ではこんなことを伝えたいんだけど、ここは先に見られてしまうと印象に残らないし、動きも見せたい。そんな時に、Prezi(プレジ)なら、写真の背景にこっそりキーワードを隠しておいて、伝えたいときにズームインする。文字の中にまた小さな文字を隠しておいて、ここぞという時に見せる。なんてことができるのです。
・Youtube、ファイルとの連動
また、Youtubeとも連動しているので、動画を挟むこともできるし、プレゼンの時間調整で省いてしまってもいい。ファイルをおくこともできるので、表現力も豊かです。
・オフラインでもプレゼン可能。iPadはビューワーあり、iPhoneは未対応
残念ながらFlashでできているので、iPhoneからは見れません。けれどもダウンロードするとオフラインでも動きのある状態で見ることは可能です。ただし、iPad用にはビューワーがあるので、ダウンロードしておくと、iPadからさくさくプレゼンできます。
・右脳をフル活用して画像、動画で世界観を表現
Prezi(プレジ)で、だらだらと文章を書いていけません。頭で考えてつくるのではなく、全体のストーリーを右脳で表現する。文字を一切使わないプレゼンテーションも可能だし、文字を使う場合もキーワードだけで十分。左脳で堅苦しくどんな資料を作るのか考えてから作らなくても、キャンパスに描きながら考える。途中で違うと思っても、入れ替えたり、ズームインもアウトも簡単にできるので大丈夫。
早速ですが、私も初挑戦してみました。
これは慣れるとパワーポイントよりも作るのが簡単になると思います。ぜひみなさんもPrezi(プレジ)に挑戦してみてはどうでしょうか?資料作りが楽しくなりますよ。
日本語マニュアルサイトもあるので、簡単に始められると思います。