デスクワークする人が使う社内ソーシャルと二足歩行をする人が使うLINEのような社内メッセンジャー
一言にソーシャルと言っても、実はその使い方や製品は業種や部門ごとに異なっていることをご存知であろうか?
例えば、大企業の最先端の開発部門で使われているのは社内SNSでこれは本当に複雑系の開発を集団で行うところからマーケティングまで主にデスクワークの方達に使われている。企業が新型テレビや自動車、PC、医療機器など自社の新製品を開発するとき、世界中に散らばったグローバルな専門家達が集まってディスカッションしながらナレッジを共有しながら使うのがこの社内ソーシャルだ。深い話が永遠とソーシャルの中でディスカッションされる。当然このようなタイプのコミュニケーションはfacebookではセキュリティ上できない。
一方、飲食店やレストランや病院などで使われているのは所謂、社内版LINEやWechatのような歩きながらでも作業できる社内メッセンジャーである。我々はこれを「二足歩行型」のSNSと呼んでおり、コンビニ、レストラン、遊園地、病院でも実は自分のデスクに戻ることは滅多になく、歩きながら情報を受け取ったり仕事をしないといけない環境の人たちを指す。これは弊社でも「Beat Messenger」という製品をリリースしたが、多数の企業から要望がある。
▼企業向けメッセージアプリ「Beat Messenger」提供開始
http://japan.cnet.com/news/service/35067490/
▼LINE世代に向けた企業用メッセージアプリをBeat Communicationが提供開始
http://businessnetwork.jp/Detail/tabid/65/artid/4082/Default.aspx
▼LINE世代に向けた企業用メッセンジャーサービス
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20150722_712646.html
このように現代のように急変する社会の中でスピードをもって仕事を遂行するにはソーシャルは不可欠だが、その種類や用途も職種や目的によって異なると考えられている。デスクワークと二足歩行の違いはソーシャルやナレッジマネジメントの本を数々出してきた業界の第一人者の山崎秀夫氏のブログで丁寧に解説されている。
▼ビートコミュニケーションが企業内メッセージアプリ"Beat Messenger"発表
http://blogs.itmedia.co.jp/borg7of9/2015/07/beat_message.html
▼Beat Messenger
http://beat.co.jp/messenger/