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ソフトウェアは私たちに幸福をもたらすことができるのか

先端IT活用推進コンソーシアム発足

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 今朝の日経産業新聞10面に「先端IT活用推進」という記事が載りました。これは、昨日発足した「先端IT活用推進コンソーシアム」の記事で、その概要が紹介されています。会長には、元IPAソフトウェアエンジニアリングセンター長の鶴保征城氏が就任、不肖私も副会長に就任させていただきました。

 「先端IT活用推進コンソーシアム」の狙いや概要はウェブサイトを見ていただくとして、どんな領域について活動するのかというと、以下の6つの先端IT領域における活動を計画しています。

  1. クラウド・テクノロジー(Hadoop, NoSQLなど)
  2. インターネットデバイス開発環境(iPhone, iPad, Androidなど)
  3. リッチ・インターネット・アプリケーション(HTML5, Ajaxなど)
  4. コンテキスト・コンピューティング(SemanticWeb, サービス工学など)
  5. ソーシャル・コミュニケーション(Twitter, Facebook, OpenSocialなど)
  6. 実世界と情報世界の重ね合わせ(ARなど)

 これだけあると「おなかいっぱい」の感じがしますが、現在まさに、このように情報技術の発展は極めて幅広くなっており、これを一つの企業で網羅していくことは難しくコストもかかります。そこで、これら先端ITを企業で適用するにあたっての研究、検証、実証などを複数の企業で共同して行おうというものです。

 インフォテリアでは、ASTERIAやHandbookの実績と技術を活かして、特に(1)クラウドにおけるデータ連携、(2)スマートデバイスの企業での活用について貢献したいと考えています。ご期待ください。

※本エントリは「笑門来福 Official」のレプリカです。

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