FeliCaランチャーの最新版リリース
SONYから提供されているフリーのFeliCaアプリケーションである「FeliCaランチャー」が、本日付(3/1付)で、バージョンアップしWindows 7 に正式対応したので、最近買い換えた私のパソコンに改めて導入しました。
せっかくなので、今日は、FeliCaランチャーを紹介します。
■FeliCaランチャについて
「FeliCa ランチャー」は、おサイフケータイやSuiCaやEdy、WAONカード(FeliCaカード)などをPaSoRiやVAIOのFeliCaポートにかざすことで、カード内のサービスコードを読み取って、そのサービスコードに紐づいたサービスのWEBサイトやアプリケーションを起動(誘導)するアプリケーションです。
この機能は、SuiCaカードをかざして、SFCard Viewer を起動するだけではなく、別途、他のWEBサイトやアプリケーションを起動する設定をすることが可能です。(SuiCaカードをかざした際に、自身のメールアプリやよく利用するWEBサイトなど、SuiCaとは全く無関係なサービスに誘導できるイメージです。)
・FeliCaランチャーHP
http://www.felicalauncher.com/index.html
■実践①:Edyカードをかざしてみる。
FeliCaランチャーの導入は簡単で、ハードウェアとして用意するのは、PCとPaSoRiのみです(FeliCaポート付きのVAIOの場合はPCのみですね)。インストールも上述したWEBサイトからアプリケーションをダウンロードして実行するだけで、ウィザードも非常に簡単に進めることができます。
インストール後、試しに、自分の携帯(おサイフケータイ+Edyアプリ)をかざしてみます。
↑こんな感じで。
すると、以下のようなランチャーが起動して、どのアプリケーションやWEBサイトへ誘導するか選択する画面が出てきます。項目のいちばん中央に「Edy Viewer」が表示されていますが、この部分がSuiCaカードをかざした場合は、「SFCard Viewer」に変わります。
FeliCaランチャーの機能により、自動でブラウザが起動して、Edy Viewer(3.0)の画面にアクセスできます。本サイト上で、Edyの利用履歴を確認したり、バリューチャージを行うことができます。Edyなどのプリペイド系サービスは、利用者に対してバリューのチャージを行ってもらうことに1つの大きなハードルがあるので、本ツールの導入により自宅PCなどでのEdyチャージが"若干"敷居を低くしてくれるかもしれませんね。
もちろん、SuiCaの場合は、「SFCard Viewer起動→乗車履歴参照→ファイルエクスポート」が一連の動作でできるので、こちらのほうが企業などでは利用用途が多いでしょうね。
ということで、今日はここまで。
明日は別の利用方法を投稿します。