リアルのオウンドメディアを目指せ〜ファンをつくるセミナーのつくり方
企業がWebサイトを「メディア」としてコンテンツ力に力を注ぐようになり、オウンドメディアやコンテンツマーケティングが注目を集めます。自社セミナーも企画力を高めると、ブランド力を上げ、ファンが生まれるリアル「オウンドメディア」的な位置づけに成長します。
セミナーやイベントは、何回か開催すれば決して難しいものではないのですが、まったく初めての場合は、やや敷居が高いもの。「そもそも人が集まるの?」「どんな企画にすればよいの?」などなど。
企業が開催するセミナーの内容は、自社のサービスの紹介を中心としたものから、最近話題のテーマを盛り込んだ情報発信型のもの、その中間くらいのものなど、いろいろなタイプが開催されています。
どれにするかは目的次第です。
宣伝色が強くてつまらないケースもありますし、ユーザが商品の使い方を望んでいるケースもあります。一方、内容はすごく面白かったけれども何の会社が主催していたんだったっけ?という感じになることもあります。
ただし「オウンドメディア」的なものを目指すのであれば、企画を中心とした面白いと感じてもらえるコンテンツを提供し、会社のファンにもつながるセミナーを企画したいもの。
何をセミナーテーマにすればよいの?
情報を届けたいユーザの「課題の解決」をテーマに持ってきます。
例えば、オウンドメディアの制作事業を展開する企業の場合。とりあえずオウンドメディアをはじめた企業が運営にいきづまってきたぞ、という風潮がみえてきたら、
「なぜあの企業のオウンドメディアは魅力的なのか」
「オウンドメディアの目標設定の仕方」
一歩ひいた第三者の視点で自社のコンテンツを発掘し、切り口を工夫します。
スピーカーはどうするの?
「復刊リクエスト」のデータから掘り起こす人気コンテンツ
日時:10/7(水)19:00-21:00
場所:徳間書店(大門)