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Apple WWDC23のKeynoteとPlatforms State of the Unionを見たらVision Proが欲しくなった話

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先週は、Appleの年に一度の開発者イベント、WWDC23でした。

Keynoteは頑張って早朝と言うか深夜にリアルタイムで見ましたが、今年も生ではなく録画でした。そのためか、最初から日本語字幕があるのは良し。130分弱で、録画は以下から見れます。
WWDC23 Keynote

個人的な最大の収穫と言うか、期待は、watchOS 10のSnoopyの文字盤で、使えるようになるのがとても楽しみです。
そのような細かいことを除くと、大きくはほとんど事前の噂通りでした。人工知能(AI)という安直な言葉を使わずに、色々と機械学習を応用していることがわかります。

Apple Vision Proは、よくできていますが、この時は欲しいとは思わず。名前が単なるApple Visionになるのかわかりませんが、いずれ廉価版が出ることを期待しています。

次に、本当の開発者向けの概要、Platforms State of the Unionは録画で見ました。
こちらは90分弱で、字幕に日本語はなく、英語字幕のみでした。ただ、皆さんわかりやすい英語で説明してくれるので、字幕がなくともなんとかなります。

僕はApple関連の開発者ではありませんが、こちらを見ていたら、なぜかVision Proが欲しくなりました。買える価格ではありませんし、買っても使い道がありませんけど。最近のMotoGPは色々なカメラをバイクやライダーにも搭載しているので、それの3D映像を見たら面白いかな。酔いそうだけども。あ、これだったら他の機器でも同じですね。

Appleは、MacやiPadのようなコンピューターとして、Vision Proを開発したのだと理解しました。それらが無くとも、Vision Proのみで十分そうです。EyeSightと言い、Personaと言い、Vision Proを長時間装着する前提の機能もあります。十分に広まる価格帯とバッテリー寿命になったら、iPadを持ち歩くのではなく、Visionをつけたまま生活して、外出して、使い続けて、歩きスマホどころではないかも。

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