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Google I/O '22のKeynoteを見て、Monk Skin Tone Scaleが気になった

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かなり遅れた上に時間をかけて、Google Keynote (Google I/O '22)を見ました。2時間です。

色々発表されていましたが、やはりGoogle、自然言語処理関係が多かったと思いました。

さて、その中で気になったのは、Dr. Ellis Monkが開発した、Monk Skin Tone Scale。人の肌色を10段階で表現し、機械学習で肌色での差別等にならないために使うとか。気になったのは、使い方がKeynoteの説明ではわからなかったため。

そこで、GoogleのSkin Tone Researchを読みました。今一つ分かりにくいものの、例えば画像にラベリングする時に肌色が満遍なく学習データがあるようにするとか、満遍なく肌色で評価するとか、使うようです。確かにこのようにすれば、肌の色の違いで変な結果が出ることは少なくなるでしょう。

さて、Google I/Oにはもう一つ、Developer Keynote (Google I/O '22)があります。こちらは1時間。Googleに関わる開発をしていない僕に気になった唯一は、Interop 2022。同じ名前のITイベントとは関係なく、Webブラウザーのインターオペラビリティの取り組みです。Google、Mozilla、Microsoft、Apple等が参加しており、期待しています。取り組み内容は次のGoogleの記事が詳しい。
Interop 2022: browsers working together to improve the web for developers

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