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6回目: 大阪コロナ追跡システムとは?

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もうアプリが出るまで書くこともないかと思ったら、新たな話題が。この状態では、逆にアプリが出るまで続きそうです。

先週、吉村大阪府知事が発表した大阪コロナ追跡システム。未だ大した情報がありません。公式は、おそらく、大阪府新型コロナウイルス対策本部会議第16回の資料に断片的に出てくるのみ。「感染拡大予防にかかる標準的対策」の中で、「人と人との距離等:3 密(密閉、密集、密接)の回避」に「店に府が導入する「大阪コロナ追跡システム」の QR コードを掲示するとともに、顧客に対し、 QR コードへの入力要請を行うこと」とあります。そして、最後に以下利用方法が書かれています。

  • イベント主催者、店舗等は大阪府からQRコードを取得し、会場や入口等に掲示
  • 参加者、利用者はQRコードをスマホで読み込み、大阪コロナ追跡システムにアクセスし、メールアドレスを登録
  • 感染者が発生した施設(?)のQRコードに登録されたメール宛に通知

3番目は、元文章では、感染者のメールアドレスが登録された全会場、施設のQRコードに登録されたメールアドレス全てに連絡されるようにも読めます。また、イベントや店舗に一個のQRコードとも推測でき、時間帯や日時が関係ない人にまでメール連絡されてしまうように思います。「追跡システム」の名前は大袈裟とは言え、利用者にはアプリは不必要で、QRコードかURLからWebにアクセスするだけの簡略さはとても良いですが、同時期に国の接触確認アプリも提供される予定です。双方の考え方は違うとは言え、後者で多くはカバーできます。ここで別に開発する必要があるとは思えません。

国の方は、5月9日の第1回 接触確認アプリに関する有識者検討会合 開催の資料が公開されていました。議事はまだのため、資料に書かれている「Apple/GoogleのAPI活用を前提とした接触確認アプリ」の議論結果はわかりません。この方向で行くと推測しますけど。

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