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Made by Google '19はPixel 4のカメラ紹介以外はとても退屈だった

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先週15日のMade by Google '19を後からYouTubeで見ました。
発表自体は、以下のような色々紹介されているので、今更ここでは書きません。
「Made by Google 2019」まとめ 5つのハードウェア発表

僕が見た限りでは、一つの発表を除き、非常に退屈でした。どの人の説明も話ばかりで、Recorderのデモを除くと、その場の操作はなし。Recorderのデモもその場でやっているようにはとても見えない形でした。最初に出てきただけでなく、途中でも何度も使われた、Baratunde Thurston氏が開発陣と話すビデオも、出演者の自己満足にしか見えず。最後に出てきた写真家のAnnie Leibovitz氏ですら、写真を見せるより、話が多く終わってしまいました。

このように退屈な中、Pixel 4のカメラの説明のみは違いました。Marc Levoy教授は、実例を画面で見せるだけでなく、説明もうまく、さすがです。内容はITmedia記事がよくまとめています。
「星空も撮れる」Pixel 4カメラのヒミツ スタンフォード大教授が「Made by Google」で語ったこと

Levoy教授によると、Pixel 4のカメラ機能は、以下4点が特徴だそうです。それぞれを複数の実例と、一般人にもわかるレベルの技術説明を行い、他とは明らかに違うプレゼンテーションでした。
Live HDR+ with dual exposure controls
Learning-based white balancing
Wider-range portrait mode
Night Sight with astrophotography

computational photographyの時代になっているのは言うまでもなく、オートフォーカスだけでなく、絞りすら自分で合わせる時代からカメラを使っている者としては、アルゴリズムで絵を作られるのはなんとなく複雑な気持ちです。でも、フィルムですら、特にカラーフィルムは銘柄ごとの差異があったことを思い起こせば、そんなものかもしれません。

それにしても、Levoy教授のような人が率いている間は、iPhoneが追い越すことは難しそうです。

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