Googleに期待されるプライバシーは端末側だけではないとGoogle I/O 2019を見て思った
»
Microsoft Build 2019と同じく先々週に開催されたGoogle I/O 2019のGoogle Keynoteを後からYoutubeで見ました。
彼らのミッション、
Organize the world's information and make it universally accessible and useful
とか
Building a more helpful Google for everyone
はいいですね。
何よりも驚かされるのは音声認識や翻訳技術がますます進歩していること。障害者への支援例が流されていましたが、健常者にもさらに活きそうな技術。数年もしたら、言語の違いを意識せずに自然にコミュニケーションできることを期待してしまいます。しかし、現在の英語と日本語間の楽しい翻訳を見ると、現実に引き戻されますが。
さて、Security & Privacyとして彼らのAndroidでの取り組みが説明されました。今回の端末側でのAI処理だけでなく、以前から非常によくやっていると思います。一方、Googleが非難されるのは彼らのサービスでの個人情報の取り扱い。それについては何もありませんでしたが、冷静に考えると何も提供せずに無料でサービスを受けられる方がおかしい。むしろ、有償を選択できるといいと思いました。僕の場合、多少の有償ならばgmailは使います。
SpecialPR