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日本のものづくりの伝統が続々と明らかに

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僕は、漢字の単語をひらがなやカタカナで表現する手法は大嫌いです。前者はわざとらしさと根拠のない自信の押し付けを感ずるし、後者は外国語になったわけでもないのにカタカナにして根拠のない悪意の押し付けを感じます。

さて、先週はKYBの検査データの改ざんが明らかになりました。それ以前には日産やスバルもありましたし、続々と出てきている状況。これが日本のものづくりの伝統でないかと思わせる勢いです。

担当者のたゆまぬ改善(そう言えば、カイゼンは外国語になったからですね)により、納期が間に合わないときはルールを曲げて、間に合わせる。担当者の努力だから、幹部は知りません。と言うのも信じられなくて、日本の伝統だと、担当者はもしくはその周辺の人が出世して幹部に入るのは間違いないから、幹部全員が知らないはありません。

一品ものの職人芸ならば、このようなやり方しかないかもしれません。大量生産する工業製品、問題があったら、根本に立ち返って改善しないと。日産やスバルは根本に立ち返っていないから、ズルズルと問題が出てくるのだと推測します。

これらはたまたま悪い例が連続しただけで、多くの日本の会社はちゃんとしていると信じています。

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