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Google I/O 2018 Keynoteを見て、Googleのビジネスモデルに悩む

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先々週のGoogle I/O 2018のKeynoteを後から見ました。その内容は記事に詳しいので、ここでは個別の内容は触れません。さらにDeveloper Keynoteも見ました。

AIを中心に、Google Newsのようなサービスや、Android P、さらには最後のWaymoまで、今まで以上に盛りだくさんでした。
気になったのは、Andoid Pのベータ版が提供されるプラットフォームや、Google Lenseが組み込まれるそれに、Samsungが含まれなかったこと。理由はわかりませんが、スマホ最大シェアのメーカーが含まれないのは残念です。

さて、そのようなことはともかく、このようにたくさんのプラットフォームの提供。サービスを提供しようと思う企業や人にはとても便利かついい機会です。でも、なぜGoogleがここまで提供するのか、よくわかりません。彼らはどうやって収益を得ようとしているのか。僕が気にするのは、収益やモチベーションが不明なプロジェクトや製品は、いつまで続くかわからないし、外部から見て厳しいのかうまくいっているのか判断することも難しいから。依存するプラットフォームとして選択する時の不安材料です。

GoogleのKeynoteは、発表者が入れ替わり立ち替わり説明する形。その中で、Smart Displayのプレゼンテーションを担当した、Lilian Rinconさん、合間にふふふ、と笑っているような感じの声が数回聞こえました。反応が良くて思わず笑みが出た感じ。今までとはちょっと違うプレゼンテーションで、いいかも。来年も登場するかな?
一方で、録画を見る限りは喋りだけで、表示のない人もいました。ひたすらしゃべりは辛い。工夫が必要でしょう。

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