「新しいコンピュータをつくる。enchantMOONの誕生」を読んで
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西田宗千佳氏の表記著作をiBookで読みました。
残念ながら、期待していたソフトウェアやハードウェアの開発の話はほとんどなく、多くをさいているのはコンセプト。でも、なぜenchantMOONが気になるのかわかりました。自分たちの思うようにハードウェア、OS、アプリを開発できるUEIのメンバーがうらやましいのだと。
ただ、技術者として楽しいのは、おそらく99%程度まで作り上げること。その先の製品としての完成度を上げる段階は、苦労の割に目立った変化は無く、非常に辛いはず。 いろいろな情報を見る限り、enchantMOONはハードウェアはともかく、ソフトウェアは直感的には9割程度の完成度に見えるため、まだ楽しい段階の感じがします。予約のタイミングでバイクが壊れてしまい修理費が必要になったため、僕はenchantMOONを買えませんでしたが、会社と関係者の気合いが続いて、コンセプト完遂することを期待します。
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