Apple WWDC keynote冒頭2つのビデオ

先週開催されたApple WWDCのkeynoteは、既にいろいろな所で報道されています。ITmediaでは、これなど。
ここでは、冒頭2つのビデオが良かったので紹介します。ひとつは上の記事でも紹介されています。
同keynoteは、web、podcastやYouTubeから見れます。

まず、いきなり始まるのが、Siriの自問自答。
ジョークで、それを聞いた? iPadがGarageBandの楽器で反応します。
普通に開発者がニヤリとするようなものから、タイミングにあったAndroidとSamsungに対する皮肉まで。
前者は、ポーランド人のジョークを置き換えた、電球を交換するのに何人の開発者が必要か? とか。
後者は、ライバルに対する当てこすりと言うより、自虐的と思えました。

次は、CEO Tim Cookが心温まる話として紹介するもの。7分30秒くらいからあります。
盲人支援、子供の勉強、自宅の貸し借りサービス等のアプリケーションが使われている様子と開発者のメッセージを紹介し、最後にいろいろなアプリへのユーザーからのthank youメッセージで終わります。
開発者が主役であるWWDCだからこそ、アプリケーションに焦点をあてた感動的にまとめ、モチベーションを引き出すビデオです。
しかし、iOS 6で、Appleが重要な機能は取り込んで行く方向が見えてきた感じがしますから、開発者は安心できませんね。

話よりまず見聞きすべきなので、ぜひ上のリンクから。
さらにkeynoteの残りもどうぞ。記事になっていない説明もあります。

ところで、
僕はiOS 6に、ユーザー切り替え機能を期待していたのですが、今回は駄目そうです。
iPhoneではあり得ませんが、iPadは家族で切り替えて使えると便利なんですが。