【ここチェックかも】売れないものを作らないためには?
まぁ、売れるものを作る、売れるものを仕入れるということが確実にできれば、商売人は誰も苦労をしないわけですが、なかなかそうは問屋が卸さない。
世の中で売れてるものなんていうのは、実はほんの一握りで、他はたいてい四苦八苦しながら何とか売りさばいているものです。
そこで逆に思ったのが、せめて「売れない商品を作らないように」することも大事だなと。
ちょっと悲しいですけどね。
でも会社が生き抜くためにはやはり重要なことです。
で、「売れなかった商品」って、売れなかったんだから、実際なかなかお目にかかる機会がなかったわけですが、ある種のお店に行くと、それが一気に見られます。
そう、激安ショップですよね。
そこには、日本中の「売れなかった商品」が運び込まれ、タダ同然の価格で販売されています。
うちの近くにもあるんです。
例えばジェーソンさん。
すごいですよ。
見たこともないような商品(例えば500mlのペットボトル飲料が29円とか)がドドドーっと並んでいます。雑貨関係も凄まじいです。
中には「これ、意外と美味しいんだけど。」というようなものもあり、売れる売れないは品質だけじゃなく、宣伝力やマーケティング、その他諸々のタイミングなどによって決まってしまうものなんだなと、ちょっぴりセンチメンタルになったりします。
でもって、もの作りの側になってみれば本当にやるせないと思いますが、売れなかったのは事実なのですから、ここから学ぶことはいい勉強になります。
なぜ売れなかったのか?
ネーミング?コンセプト?価格設定?それとも、、、
「自分だったらこうするなー。」という岡目八目を、ジェーソンさんでひたすらプラクティスする、厄年のおじさんなのでした。m(_ _)m
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