【文具婚というのかな】だいたひかるさんが第4回文具祭りで婚約発表!
先日、うちが主催する「文具祭り」から文具のムック本が出版されることになった!ということを書かせていただいたのですが、実はもうひとつすごいことが起きておりまして。
そう、タイトルにもあります通り、いつもいっしょに司会進行をやっていただいている、文具大好き芸人のだいたひかるさん(よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)が、この文具祭りで知り合った男性と婚約をされたのです。
ただコツコツと文具好きのみなさんのためにイベントしてただけなのに、知らない間に人様の人生の岐路を演出してしもうた!!!((((;゜Д゜)))
でもって、気になるお相手は、前々回。9月の第2回の文具祭り(手帳特集)のときに、講談社の「超」整理手帳のチームで参加された、小泉さんというフリーのデザイナー、クリエイティブ・ディレクターの方です。イケメン。
わたくしが書いていいのかよくわかりませんが、書いちゃいますけども、このとき、だいたさんの私物の文房具を会場のみなさんにじゃんけんプレゼントした際に、小泉さんが当たったんですね。(ここからだったのか)
名刺入れが当たったようなのですが、その時、エーワンさんが作ってくれた、だいたさんの名刺が何枚か入っていたと。
真面目な小泉さんはそれに気づき、だいたさんのところへ戻ってきたそうなんです。芸能人の名刺、もらっちゃいけないと思ったんですねきっと。
結果的に、ツイッターのアカウントのような、ソーシャル情報しか載っていない名刺ではあったのですが、だいたさんも「気軽に返信してください」みたいなノリでソーシャル上のやり取りが始まったようです。
しかし彼がイケメンだったから一発で覚えたであろうことは容易に想像できますが。(笑)
その後、芸人仲間の飲み会に彼を呼んだら来てくれて、長時間いっしょに飲んだくれたのをきっかけに仲が深まったようなことをおっしゃってましたが、まぁこりゃお互い一目惚れに近いものがあったんじゃないかと、まわりのわれわれはニヤニヤして聞いておりました。
5月に入籍ということは、数日前にお聞きしておりましたのでね、「発表は次回の文具祭りかぁ、こりゃ盛大にお祝いしたいものだ。」と思っておりましたが、急転直下、「今回、講談社さんのプレゼンの中で婚約発表します!」と前日に連絡が!
あわわわわ。
本の出版も吹っ飛んじゃうほどのスーパーサプライズですが、もうこうなったらイケイケでいくしかありませんよね。メーカーさんのプレゼンの後半の一発目に設定しました。
その様子が、こちら。
(ちょうど2時間たったところからご覧ください。)
すごいです。すごいです。(勝手に感無量になっててごめんなさい。)
誰も言わないのに、お店(東京カルチャーカルチャーさん)からシャンパンのサービスがあったり、何よりご来場のみなさんのあたたかい雰囲気に、もう泣きそうになっちゃいましたです。
乾杯の音頭も何言ってるかわかんないし。(^^ゞ
ソーシャル→リアル
↑ ↓
リアル←ソーシャル
文具業界がちょっとでも盛り上がればいいなーという、何気ない気持ちで始めたこの文具祭りですが、知らない間になんて素敵なコミュニティーになったんだろう。
それをジワーっと実感した夜となりました。
兼ね兼ね、だいたさんもおっしゃっていたのですが、
「文具の話なんて、普段、家族にもしないし、芸人仲間にも話せないんですけど、ここにくると誰とでも自然に文具の話ができるんですよねー。」
まさにこれですよね。文具好きに芸能人も一般人も関係なし。
・お互い好きなものがいっしょ。
・だから最初の会話のぎこちなさがない。
・短期間でわかりあえる。
同好会系のコミュニティーのすごさはこのあたりにあります。そしてソーシャルメディアによって、いままで狭い範囲で集まっていたのが、もっともっとたくさんの人(=可能性)と出会えるようになった。
わかりきったことばかり書いて恐縮ですが、こうしてリワイヤリング(人脈や情報の伝達経路のつなぎ変え)の最上級レベルのこと(ご結婚)が目の前で起きてしまうと、あらためてそのパワーの凄さがわかるというものです。
今後、この文具祭りで何が起きていくのか?
わたくしは相変わらず、スムーズな運営かつ、より多くの参加者さんが満足して帰っていただけることを目指して、コツコツと開催するのみですが、非常に楽しみであります。
最後に、昨日は3.11でもありまして、ご来場者さんに使う予定のない新品文具の被災地への寄付をお願いしたのですが、本当にたくさんお持ちいただきました。この場を借りて、御礼申し上げます。NGOを通じて、東北の学校にお届けします。m(_ _)m
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