【読んでみた】フリーになる人、独立する人の痛い勘違いをチェック!
一つ前のブログの最後に挙げさせていただいた、「ひとりで食っていくために読んでおくといい本」のひとつを、本日は紹介させていただこうと思います。
わたくしはこの中山さんのファンで、新刊が出るたびに楽しく読ませていただいているのですが、この新刊はいつにもましてグッとくるものでした。
タイトルそのまま、「フリーで食っていくため」の心構え、仕事の仕方ががっつり書かれています。
中山さんご自身が、サラリーマンからの独立組ですので、自分の経験に基づいて、会社を辞めるところから「これやっちゃダメポイント」「こうしなさいポイント」を提案されていますねー。
ひとりで食っていくためには、会社で働いていたときと、ガラリと戦法が変わります。
例えば、、、
・規模は拡大するな
・仕事はもらうな
・長期契約はするな
・差別化をするな
・提案をするな
などなど、これだけ見ると「え?」と思うような過激な言葉が並びますが、実際に読み進めるといちいち理にかなった経験則であります。
これらは、言われないとなかなか気付かないことだけれど、知らずに自分の思うように突き進んだらと思うと、身の毛がよだちますね。
また、人の貴重な「経験」を安く買える「本」というもののありがたさをあらためて感じます。ぜひ、これから独立される方は、1,575円で中山さんの11年間を買ってみてください。5年後、「今、生き残っていられるのはあの本のおかげだ」、という時がきっと来るでしょう。
あ、今週末にワンコインの出版記念セミナーをされるそうです。ご興味ある方は、会場でこの本も買えますので、参加されてはいかが?
最後に表紙裏に書いてある言葉を。
独立起業の目的は、「自由」を手に入れるため。
しかし、多くのフリーランスが、仕事やクライアントに振り回され、締め切り、資金繰りに追われて自由を失っています。
本書は、そうならないための方法、成功までの最短距離を示すものです。
>>6/16(土)に新宿でひらかれるワンコイン(500円)セミナーの詳細
フリーで働く! と決めたら読む本 中山 マコト 日本経済新聞出版社 2012-05-26 売り上げランキング : 560
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