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【読んでみた】普通のおじさんが普通のおじさんでなくなっていく過程

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ご存知の方も多いと思いますが、プロフェッショナルブロガーの立花さんが本を出されました。うーん、しかし月間160万PVというのは、わたくしなんかからすると天文学的数字ですね。さて、どんな本なのでしょうか。

ノマドワーカーという生き方

ネット上のレビューを見渡してみると、かなりたくさんの方に勇気と希望(陳腐な表現でスミマセン)を与えているようです。

「生き方」というタイトル通り、この本はタチさん(みんながそう呼んでいるのでわたくしも倣わせていただきます)の半生を綴った自伝であり、ライフログ。

そして、その前半は、正直言ってどこにでもいる普通のおじさんのそれなのです。共感される方も多いと思います。確かに、ネットには古くから関わっておられるようだし、長く翻訳会社にお勤めだったということで、インテリジェンスの面では、「敵わん」部分もありましょうが、やはりそれでも普通のおじさんの域を出ていないタチさんの姿が描かれています。

いや、むしろ普通の人よりも大変な目に合っているかもしれません。実家の多額の借金を背負ったり、離婚を経験されたりと、どちらかというとマイナスな人生前半だったと言っても過言ではないでしょう。(わたくしだったら、もう完全にここで立ち上がれないかもしれない。)

そんな普通のおじさんが、ブログを通じて「普通じゃなくなっていく」過程、つまりどのように考え、決断し、行動したかが克明に綴られているわけです。その結果が、現在の押しも押されぬ人気ブロガーという立場。

わたくしが美崎栄一郎さんの紹介で初めてお会いしたときは、実はピンと来てなかったんですね。「プロのブロガーさん!すごいですねぇ。」というごく普通の反応をしてしまったのですが、帰ってから、いただいた名刺に書いてあるブログを拝見したら、

「うわーーー!このブログ何度も見たことあるわ~!」

何か知りたい情報を検索してると、何度も何度も最終的に行き着いた、非常にわかりやすく詳しい情報の載ったサイト、それがタチさんのブログだったのです。普通に検索して、何度も辿り着くってのがすごい。アルファブロガーってこういうことなんですね。

ブログをきっかけに、人生を劇的に変化させたい!

これがタチさんの一貫した思いのようなのですが、きっとこのフレーズがスイッチであり、「オン」状態となったタチさんは、倦まず弛まずブログを更新していくことになります。もちろん、ツイッターやフェイスブックとの連携も忘れずに。(わたくしはタチさんのツイッターのファンw)

そうそう、そうなんですよね。
人が一番力を発揮できるのって、自分のミッションなり目標なりが決まり、それがフレーズや肩書きに落とし込まれた時からだったりします。

わたくしごとで大変恐縮ですが、自分の場合は名刺の作り方や、ネットショップ運営のアドバイスの本を書いたりしているうちに、「たぶん自分は、小さな会社の応援団になりたいんだな。」と思い、それ以来何をするにもそのコアに基づいて考えるようになったら、ものすごくスッキリ動けるようになりました。ブレなくなると言いますか。

タチさんの、この非常にコツコツとした、しかも柔軟性の高い生き方ってすごく憧れますが、やはりコアが定まると、人間強くなります。そして、これからの本当の「個」の時代、この強さがないと生き抜いていけないんじゃないかなと思います。

わたくし自身も、そろそろ次のステップのことを考える時期になっていますので、このタイミングでこの本と出会えたのはまさにラッキー。

そんなことを考えている方には、本田直之さんの「ノマドライフ」、中山マコトさんの「フリーで働く!と決めたら読む本。」とともに、おすすめしたいと思います。

ノマドワーカーという生き方

        立花 岳志 東洋経済新報社 2012-06-01
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ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと

        本田直之 朝日新聞出版 2012-03-16
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フリーで働く!  と決めたら読む本

        中山 マコト 日本経済新聞出版社 2012-05-26
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