【久しぶりに出店してみた】フリーマーケットは商売の縮図ですねー。
今週末4/21(土)は大阪の異業種交流会にお邪魔する高木です。お近くの方、よろしければ。
先日、久しぶりにフリーマーケットに出たんですね。カミサンの昔の服と、子供の着られなくなった服がメインです。
フリマって出店してみるとすごくおもしろいんです。完全に商売の縮図。
会場につくと、まずはどの場所に出すか?から考えます。主催者によっては場所を指定されてしまうこともありますが、主催者さんもゆる~い方が多いので、決められた面積内なら、「どこでも好きなところにどうぞ~。」というパターンが多い。
これって、顧客の動線とか、市場の選定そのまんまです。(笑)
人はどこからやってきてどの順番で店を回るのか?
自分の商品はどんな店の横なら映えるのか?
ちゃんと考えると、ベストな位置というのはそこそこ割り出せるんだろうなーと思いつつ、うちは、午後のまぶしい西日が目に入らない場所という基準で決定。(笑)
場所を決めたら、今度は接客ですね。
寄ってきたお客さんに、どんな言葉をかけるのか、かけないのか?わたくしなんて恥ずかしがり屋ですので、小さい声で「いらっしゃい・・・」と言うのがやっと。
でも今回は、ちょっとした演出をしましたよ。
要はわたくし、自分から声をかけるのが苦手なんですね。でも、聞かれるのは嫌いじゃない。しかし、ポーカーフェイスというか無表情系の顔をしていますので、お客さんからすると、声を掛けづらい人でもあるだろうなーとは自分でも気付いていまして。
何をしたか?声を掛けられやすい格好をしました。
ピンストライプのつなぎに、チェックのネルシャル、帽子は大きめのハンチング。そうです。亜土ちゃんか、気のいい農家のおじさんか?という、フレンドリー以外の何ものでもない格好ですね。
すると狙い通り、以前より声を掛けてくれる人が増えたではありませんか。当然、少しでもお話をすれば、買ってくれる確率は上がります。すごいすごい。
これ、名刺と同じですね。
自分から話を切り出すのが苦手なので、名刺に工夫をするようになったわたくしですが、要は「相手に突っ込んでもらう」きっかけを名刺に仕込むわけです。
そこいくと、口が歩いているようなカミサンはわたくしの10倍くらいチャカチャカと売っていくのですが、わたくしとしては大きな一歩です。
あとは交渉術ですが、これはやはり一番難しいなぁ。
全然値引きを期待していないお客さんに値引きしてあげちゃったり、値引きして欲しい人にその提案をしなくて逃しちゃったり。センス、経験、頭脳をフル稼働しても人の気持ちというのはなかなかわからんもんです。
109あたりのカリスマギャル店員さんに弟子入りしたくなりましたねー。(笑)
Source: instagr.am via Yoshinori on Pinterest
※これは、カミサンの昔のナイロンメッシュプリントTシャツを、5歳くらいのお嬢ちゃんが100円で買ってくれて、その場で「すぐに着たい!」とだだこねて着せてもらったところ。ピタTが流行ったときのものですが、これほど似合うとは!将来有望なオサレガールですね。