メガネとボーダーシャツとわたくし
先日、名刺~ソーシャルメディア間の架け橋として、全てに同じ顔写真を使うといい、なんてお話をいたしましたが、実は続きがあって、わたくしの場合は「名刺~ソーシャルメディア」だけではないんですね。
実は、リアルの場でもひと工夫、というか気を遣っていることがあります。
それは、自分の外見をもアイコン化することです。
つまり、わたくしのケースですと「メガネとボーダーシャツ」です。
実はわたくし、そんなに目が悪いわけではなく、裸眼でも困ることはほとんどない(それでも年を経るごとに少しずつは悪くなっていますけどね)のですが、人様とお会いするときは必ず装着します。
なぜなら、メガネがないと、何の変哲もない顔だからです。
覚えられる要素が少ないというか、のっぺりしているというか、とにかく印象が薄いのです。ですから、少しでも何か引っ掛けたいと思い、メガネをかけるようにしました。
結果的には、全然違いますね。
かなり覚えていただける確率は上がりました。
また同じように、顔写真に写っているセントジェームスのボーダー長袖Tシャツ。これも意識して着ています。家には何色も色違いがあって、いつもカミサンにイヤな顔をされていますが、それでもこだわり続ける理由は、やはり「覚えてもらいやすくするため」「すぐに認識していただくため」です。
例えば、いつもソーシャルメディア上でやり取りしている方に、リアルで初めてお会いするような時、いつも見ているアイコンと同じメガネ、同じ服の人間がいたら、さすがにすぐわかります。
また逆に、リアルでお会いした方が後にソーシャルメディアでわたくしのアイコンを見た時に、「あ、あの時会った人じゃん!」となるわけです。
もうボーダーシャツはかれこれ7年ほど続けていますね。(メガネは4年ほど)
これは大きいです。
人見知りでなかなか自分からは主張できない人間ですので、こうして外見でアイデンティティを示すことで、非常に楽になりました。
パーソナルブランディングがどうのっていろいろ議論されていますが、こうしたベタな部分も結構重要だと思うんですよね。
あ、ただデメリットもあります。
わたくしの場合、いいおっさんがジーンズとボーダーのTシャツでいるわけですから、そういうのに慣れていない方には、かなり見下されます。以前、どこかの会社の社長さんに、人差し指と中指で名刺を挟んで、「ふん」とばかり渡されたこともあります。
もちろん自分の責任でやっていることなので、これは仕方ないのかも知れませんが、逆に「あ、この人は外見で人間を判断するんだな。」ということがわかったりもしますw。
※こんな内容も含むわたくしのセミナーが、2/26(土)に大阪で開催されます。ご興味ある方はぜひお越し下さいませ。m(_ _)m