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グッドデザイン賞を受賞された進藤さんにお話伺ってきました。

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進藤さんと出会ったのは今年のGW直後。奥多摩で開催されたハンドクラフト系のイベント、「エミケン祭り」でのことでした。壁に、今まで見たことのない、新感覚の照明が取り付けてあったのです。(その時の記事はこちらで)

もう一目惚れで、すぐに購入したのですが、秋になってその作品(商品と言ったほうがいいのかな)がグッドデザイン賞を受賞したとお聞きし、自分は全然関係ないのにガッツポーズした覚えがあります。(笑)

この度、そのエミケン祭り(秋の部)が開催され、進藤さんもいらっしゃったので、ちょっとだけインタビューさせていただきました。

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高:この作品を作られたきっかけは?

進:自宅で、風呂上りの時間などに、ホッとできる「メイン照明でない」照明が欲しいなと思ったのが第一。で、それなら間接照明だなと。また、それと同時期に、タッチパネルについてのノウハウが出来上がりつつあったので、それと組み合わせて何かいい照明にならないかと思ったんです。

高:風呂上りの軽い運動の時間に、ご自分が欲しくて作った!

進:まず自分が欲しいものを作るというのが、twodo(進藤さんと安藤さんのユニット)なんです。

高:この独特の癒し感は、そういう発想から来ていたんですね。

進:自分達が第一のユーザーであることを念頭に、自分たちが使えないものを(お客様に)お出しすることはしません。

高:それは共感されやすいでしょうね。反応は?

進:好みが分かれるところではありますが、シンプルなものが好きな方からはご支持をいただいています。

高:スイッチさえないですもんね。見た目木の板。(笑)どんなライフスタイルの方に提案していきたいですか?

進:やはり(自分と同じような)風呂上りの時間、一日の終わりに(落ち着いて)日記を書く時間、晩酌の時間、寝る前のちょっと読書したいときなどにオススメしたいです。

高:ホッとしたい、リラックスタイム用!今後の予定などは?

進:急いで開発するスタンスではないので、また1年後とか1年半後とかになりそう。やはりコンセプトとしては普段の生活を刺激しつつ、でもしっくり生活に溶け込むような、そんなものづくりを目指します。照明には限らずやっていきます。

高:普通の家電メーカーが絶対に作らないようなモノ、期待してます!

以下余談ですが、、、

実は進藤さん、今回はこのイベントで、子供たち向け(いや、大人でもいいんですが)の電気工作ワークショップをして下さってたんですが、うちの小二の双子も参加、何とか初めてのはんだ付けでかわいいLED照明を作り上げていました。

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本当は小学三年生から対象だったのですが、慣れない手つきで頑張ったことで、少し自信がついたようです。

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次回のエミケン祭りは、来年の5月後半の予定です。

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