ソーシャルメディアの最終形態とは?
引っ張って引っ張って最後に答えを書くと「なーんだ」ってなりますので最初に書かせていただきますが、ソーシャルメディアの最終形態って、結局はリアルの場でのおしゃべりになりますよね。
インターネットの便利な性質(離れていてもOK、時差があってもとりあえずOK)を利用して、ウェブ上でおしゃべり・交流・情報発信するのがソーシャルメディアだとすると、盛り上がっていくうちに実際に会って話したくなるのが人情(そうでない人もいますが)だと思います。
テキスト情報を介してのやり取りも、もちろん十分に盛り上がるし、コピペやRTでの伝播力は凄まじいものがありますが、実際に対面して、
・格好(見た目)
・表情(というかズバリ顔)
・立ち居振る舞い(ちょっとしたしぐさ)
・実際の声&トーン(テンション)
・におい(笑)
・お酒飲むとどう変わるか(爆)
などが束になって向かってくる「おしゃべり」の破壊力は、ときには人生を変えてしまうほどの衝撃をもたらします。
こういう情報が知れることが面白くって、きっとオフ会に参加されるのだろうと思いますが、もしここでフィーリングの合う方と出会うことができれば、翌日からのウェブ上の交流もまた違ったものになってくるでしょうし、逆(ウェブ上ではいいなーと思っていたが、会ったら違った、、、)のパターンの場合も、やはりそれなりの対応に変わっていくでしょう。(笑)
つまり、リアルで会うことによって、友人のフィルタリングが起こり、「合格」した友人とのつながりは、さらに強固に増幅される、、、
当たり前のことを書いていますが、誰しも「いい友人、パートナーと早く知り合いたい」わけで、ウェブ上でダラダラと交流しているよりは、積極的に会ってフィルタリングをすることで、ビジネス的な加速が得られるのではないか?と思うわけです。
ということで、結局何が書きたかったかというと、わたくしももっと交流せなあかん!
そう考えまして、「高木をセミナーなどに呼んでください企画」を立ててみました。
コアな動機は、拙著で訴えました、「全国の小さな会社の同志のみなさん、いっしょに頑張りましょう!」というメッセージを直接お伝えしたいというものなのですが、実はここに大きな盲点があったのです。
わたくしの本は、小さな会社がネットを最大限活用して、売り上げを伸ばしていきましょう!というものなので、一番読んでいただきたいのは、以前トライしてみたけどうまくいかずに諦めてしまった会社の社長さんとか、上司に「ウェブ担当やれ」といきなり言われて困っていらっしゃる方です。
でも、そういう方って、普段からあまりネットに馴染みがないからこそ今まで手をこまねいていたわけで、わたくしがいくらソーシャルメディアで呼びかけても、「その声は届かない!」可能性が高い方達なのです。
どっひゃーです。(笑)
ですから、わたくしとは全然違うネットワークをお持ちの方にお呼びいただき、その方の集客で来て下さった方にお話して、初めて一歩前進。なわけです。
そんな感じで、リアルの場でどんな出会いがあるか楽しみ!
ということで、企画スタートです。
>>あなたの街にうかがいます企画
(15:50追記)いかんいかん。散々「拙著」って書いておいて、本のこと何もアナウンスしていませんでした。以下です。m(_ _)m
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