友達は無責任に「やっちゃえやっちゃえ」って言うんだ ~過去語録 01
久しぶりの投稿になります。みなさんお変わりありませんでしょうか?
最後の投稿が2019年の11月ですからこれはコロナ前。3年振りの更新ですね。
これからまた定期的に記事を書いていきたいと思います。
しばらくは、過去に私が関わってきました人から言われた、心に残る一言をベースにちょろっと話をしてみたいと思います。
はい、明らかにこれは思い出話でして、読者の方々にとって面白いかどうかわかりません。あしからず。
「友達は無責任に「やっちゃえやっちゃえ」って言うんだ」
大学卒業後、公認会計士試験に2回落ちて、もう親には就職したいという話はしていたのですが、まさか親もこの常識知らずの息子が地方の小さなメーカーに行くとは思っていなかったようで。
その話を切り出すと、父親も母親も大反対。
もっと大きなところに行きなさい、公務員試験だって受けてみたらいいと。兄も「リサーチ会社で財務状況とか調べてみたのか?」と。
うーん、全然心に引っかからないなぁ。ただのメーカーじゃ無い。これから初めて自社製品開発をやって行こうという会社なんだよ。それの原価管理をお願いしたいと言われている。
こんな面白そうな話はないじゃないか。大きな会社や役所でそれがあるのか?
話し合いは何度も行われましたが、一向に理解は得られず。
「友達にも相談したけど、みんなやってみたらいいじゃん!面白そうじゃんって言うよ」
と言っても
「友達は無責任に『やっちゃえやっちゃえ』って言うんだ。親は本気で考えているからそんなことは言わない。」
と言われるだけ。まぁ言わんとすることはわかりますね。特に今、人の親になってみると。
とりあえず、もう理解は得られそうにないので、無視して賃貸契約も雇用契約なども済ませ、荷物をまとめはじめました。
するとあるとき父親が私の部屋に来て
「田舎なら車が無いと大変だろう。乗っていけ。」
と。
ありがたかったですね。
ただし、それから東京に帰ってくるまでの3年弱、ほとんど父親には口をきいてもらってないです。
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