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~攻撃は最大の防御なり~正解のない対策を斜めから斬る

ソーシャルメディアで悩みを暴露するって、自分でエサまいてハトに囲まれるようなもの

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ソーシャルメディアで悩みを公開することって、とってもマズイと思うのです。SNSは便利なものですが、誰がどのように見ているかわかりませんし、それをどのように活用されるかも見えません。

20~30代の約半数がソーシャルメディアで悩みを公開 - サイバー・バズ調査マイコミジャーナルより

 今回の調査では、「今までソーシャルメディア上で、自身の悩みを公開したり、打ち明けたことはありますか?」という質問項目に対して、20代では51%、 30代では48%のユーザーが「公開したことがある」と回答。40代では36%となり、年代が上がるほど悩みを公開する人が減少する傾向にあることが判明している。

 ソーシャルメディアを使う動機について、最も高い回答割合となったのは「自分の周りの人が何をやっているのか知るために活用している」(27%)で、次いで「自分の行動や言動の備忘録として活用している」(25%)、「自分の行動や言動を他人に知らせるために活用している」(23%)という結果となった。

前回書きました、Facebookの書き込みから情報を入手しTwitterで相手の行動を読む「最近の泥棒」はハイテクだ!を考えると「どうなのかなぁ」・・・と思ったりするわけです。

本当は性善説なアプローチで「ものごと」を考えたいと常に思っています。そもそも性善説とか性悪説とかの2種類に分類してしまうことが、二元論の極限で最悪な思考であることを知らなければなりません。【そもそも情報セキュリティを「性善と性悪」の2つで考えるのが間違いのはじまり

と言いながら、セキュリティを考えるときに攻撃視点からアプローチしています。これは性善性悪とは違います。

色々な視点や考え方を持つことが、何よりも大切と感じております。簡単に別けてしまうことは、考える上で便利なのですが、人間そんなに簡単にできていません(笑)

ソーシャルメディアはとても便利で面白いツールと思います。従来であれば出来なかったようなことまでも、無料で簡単にできるからです。

と言っても、ソーシャルメディアの特性を知ってやっているならば、何も問題はありません。もっと都合良く使いこなすべきです。

しか~し、動機にもあるように、「何をしているか知るため」「自分の行動や言動の備忘録」「自分の行動や言動を他人に知らしめる」などであるならば、それを悪意に知る連中からすれば、これ以上便利なツールはありません。

黙っていても、自らばらまいてくれるからです。悩みを公開暴露することってマズイのでは?と思ったりするわけです。何も自分の「ひみちゅ」を暴露しなくても。。。と。

もちろん、人に言ってしまうことでスッキリする場合もあるので、一概にどうこう言えない訳ですが、誰がどう見ているかわからない場所に投げてしまうのは、自らの弱みを暴露していることに繋がっていきます。この弱みは、前後の言動や行動から「より多くの情報として」鮮明になっていきます。

ソーシャルメディアに限らず、ものごとには様々な特性があります。特性だけは知ってから使っていきたいものだと、改めて感じました。

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