安全も「お金」でを買う時代(ファーストとエコノミー:飛行機の場合
こんなところに出ていたファーストクラスとエコノミークラスの差:らばQより
こんな状況では命がありさえすれば文句は言わないのですが、実はこの写真、先日のハドソン川不時着の現場写真です。
少し前に話題になったばかりなので記憶に新しい人も多いと思いますが、「改めて見るとこんな差が出ていた!」…と、海外サイトで取り上げられ話題となっていました。
不況のさなか、ファーストクラスの売れ行きは厳しいでしょうが、ある意味いい宣伝になったかもしれませんね。(ムリ)
まず何よりも、無事に不時着できたことが奇跡だったのでしょう。何にも代え難いですね。
これ、いろんな見方があると思うのですが、ドア1枚当たりにボートと滑り台がついている以上は、ドアの感覚が短い場所のが有利になるのでしょうかね?
写真だけを見れば、明らかなに前部より後部が沈んでいます。これも僅かな一瞬の1枚かもしれませんが、何とも・・・です。どのように解釈すればいいのでしょうね?
おそらく航空会社のルールには、ファーストクラスのお客様を第一優先にとは、書いてないと思いますが。。。ワカラナイです。
以前にどこかで聞いた話では、ファーストクラスのお客様とエコノミークラスのお客様の違いは、物理的なサービスの違いらしいです。チェックインが早いとか、ラウンジが使えるとか、荷物が早く出てくるとか、機内サービスが違うなど。。。
それ以外は変わらないと・・・しかし、物理的サービス以外にしても、客室乗務員が担当するお客様の数を考えれば、限界があるのは言うまでもありません。ってことは、物理的サービスに比例している。←当たり前か(笑)
どこでも、安全を金で買う時代にあると思っています。ホームセキュリティにしても、車のエアバックなども安全の1つです。
航空機の事故って、こわいイメージがありますが、自動車の交通事故で亡くなる方よりも、よほど少ないようです。航空機事故にあう確率よりも、交通事故にあう確率のが高いのです。身近な人で航空機事故と交通事故を比べれば、わかりやすいですね。
でも、こうして写真を見ると。。。これも現実ですね。
情報セキュリティも安全の一部ですが、これも同じです。コストパフォーマンスの計り方だけは、違うと思います。逆に言えば、お金で安全を買う選択(安心)は、お金で安全を買わない選択(放棄)と正反対に位置します。コストパフォーマンスを考えると、必要で有効な策を模索するしかないですね。