オルタナティブ・ブログ > 新倉茂彦の情報セキュリティAtoZ >

~攻撃は最大の防御なり~正解のない対策を斜めから斬る

アップルの広告は信じる方がおかしい?iPhoneのCM放送禁止(イギリス)

»

アップルの広告は信じる方がおかしい? GIZMODO JAPANより 

イギリス広告基準協議会(ASA)がiPhone 3GのCMを放映禁止にした話はもうご存知ですよね?

上のデモは、禁止になったCMと似たCM(左)と、ボストンのアップルストア真向かいで実際使ってみた録画(右)。確かに「本当に早い」(PR)ってよりは、「本当は早くない」という感じでしょか。

まあしかし、それもこれも「広告を見たら人はそのまま信じる」という大前提があって初めて成り立つ話。まさか「信じるわけない」とアップルが思ってるなんて思いませんから…。

iPhone 3Gの「半分の価格で2倍のスピード」という宣伝文句は人をミスリードする― とウィリアム・ギリスさん(70)に訴えられたアップルが、9ページに渡り反証のポイント32点をまとめました。そこに、非常に荒っぽい、だけど非常に多くを物語る、こんな意味深な一節が盛り込まれているんです。

見ました。しかしYoutubeって便利ですね。「百聞は一見にしかず」とは、よく言ったものです。

確かに、映像の通りです。間違いありません。私のiPhoneも同じような動きをしていますので・・・

でもCMなんて、どこもそんなもんじゃないでしょうか?iPhoneだけじゃないですし、アップルだけでもないと思うのです。

以下が、その意味深な一節です。

訴えの対象となった誇大表現は、原告の立場にある合理人なら誰も合理的に考えて頼りにしたり、アップルの記述を事実の宣伝文句と誤解するはずのないものである。よってその事実をもって、原告・推定集団の訴えは退けられる。

アップルがアップルの広告で言ってることを信じる人は合理人ではない、ということですかね? 法的な常套句でしょうけど、みんな言われなくてもそれは薄々分かってるような…

なんとも・・・この合理人と合理的って理解し難いです。いったいどういう意味なのでしょう?敢えて文字で表現すると、こうなるのでしょうか(笑)

国内のiPhoneのCMを見る限り、言い過ぎな部分は感じません。調べるのにも多すぎるほどのアプリケーションがありますし、携帯電話というよりも「携帯コンピュータ」です。私は十分便利に使っています。もちろんCMでは言われてませんが、唯一の欠点と言えば、バッテリーの持ちと、サファリが落ちるとこくらいでしょう(笑)

赤ん坊のオムツのCMで、吸収率もバツグン!なんてのがありますが、CMでは青い液体を使っていますが、うちの子は黄色いのが出てきた!なんて話もあったようです。笑い話のようですが・・・あったらしいです。黄色いので間違いありません。正常です。青いのが出てきた方が、ヤバイと思います。デビルマンみたいです。デビルマンの青いのは血でしたね(爆)

わかりやすい速度の話なので、比較もしやすいですが・・・

飲食店であるのは、メニューにある写真の大きさと実際に出されたものが、大きく違うことは、よくあります。以前に写真と大きさが違う!と切れてしまった方がいました。これなんかは、主観の問題でモノサシの当てようがありません。よくぞココまで大きさが違うなぁ・・・と思うこともよくあります。天丼のエビなんかは、よくHITします。天ぷらの話ではなかったですね。(爆笑)

先日から使い始めた林檎にだんだんと近づいている気がしてる今日この頃です(自爆)

そろそろホッペも赤くなってくるのでしょうか?

Comment(0)