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もしも洞察力があったなら……。

第1回JR東日本 機動戦士ガンダムスタンプラリー達成

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先月、「全65駅の熱き戦いへ出撃せよ。」にハマる大人たち(JR東日本機動戦士ガンダムスタンプラリー)という投稿をいたしました。机上でシミュレーションだけして検証をしないのはいかがなものかと思い、諸々の合間を見つけてチャレンジをしてきました。結論から言うと、65駅のスタンプをすべて押してまいりました。おめでとう自分。皆様ありがとうございます。要した時間は、移動時間すべて含め、延べでおおよそ16‐17時間でした。机上の計算よりも少し多かったですね。

さて、締め切り日を2月27日(火)目前に、全国のガンダムファン、乗り鉄主義の皆様、進捗いかがですか

ということで、残り数日を悔いなく、効率的にスタンプラリーをお楽しみいただくために、先達はあらまほしきことなり、私が個人的に感じた難関個所を整理せてみたいと思います。終わった方は「うんうん、そうそう」とか「いや私はそうは思わないな」とか思いながら。まだの方は「なるほどなるほど」とか半信半疑でみていただければ幸いです。

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難関箇所その1:東側・常磐線
常磐線取手から三河島までの攻略は時間に余裕を持って行かないとハマります。特別快速(三河島、南千住には停まりません)、快速(金町、亀有、新松戸には停まりません)、各駅(地下鉄千代田線乗り入れ。取手まで行く車輌は時間帯にもよりますが、あまりありません)の停車駅、北千住での乗り換えをしっかり調べておきましょう。


特筆したいのが、北千住駅は比較的珍しい、地下鉄とJR乗り換えが改札なしでできる駅。ただし、ルートは1つしかないので違う階段を抜けようとすると乗り換えがうまくできずにハマります。上りなら前から2-3両目あたり、下りなら後ろから2-3両目あたりに乗ると眼前の階段から抜けることができるでしょう。

また、新松戸から武蔵野線に乗り換えて南流山を往復しなければならない罠が仕掛けられています。乗り継ぎの良いダイヤが割と組まれているので、新松戸は後回しにしてまずは南流山に行ってしまうのがよいかもしれません。また、新松戸のスタンプ設置場所はみどりの窓口の中なので、営業時間内(夜8時まで)に到着しないといけませんのでお早めに。

難関箇所その2:北側・高崎線
埼京線で赤羽まで抜けて京浜東北線に抜けるルートは簡単ですが、赤羽から高崎線で一度上り、尾久(おく)に行かなければいけない罠が仕掛けられています。この往復、結構時間とられますし、取り忘れるとあとで面倒になってきますので早めに済ませてしまいましょう。

難関箇所その3:総武線と見せかけて銀座線

新日本橋駅は黄色い電車ではないほうの総武線の地下にある罠な駅。実は上野から(別にどこからでもいいのですが)銀座線を使って三越前で降り、地下道で繋がっている新日本橋駅に行くのが一番簡単だと思います。駅のつながりや構造に注目してみるとよいでしょう。

難関箇所その4
天王洲アイル-羽田空港第1ビルの攻略は浜松町から往復するのが王道ですが、蒲田を攻略しながら、大井町から「りんかい線」で天王洲アイルに抜ける方法もあります。ただし、りんかい線から乗り換えるときの天王洲アイル駅最寄りモノレール改札にはスタンプはありません。目前の階段を昇りたい衝動をこらえて、その先にある中央改札まで行ってください。ちょっとわかりにくいですが、よく観察すれば大丈夫です。

難関箇所その5
千葉や埼玉在住の人にはなじみが薄い中央線。この線は近隣在住でない限り最後にとっておきましょう。先述の通り一度、最西端の西荻窪まで行き、中野まで中央線上りで各駅を攻略。西荻窪に行くときには停まりませんので間違っても特快に乗らないこと。
そして、中野にまで戻って来たら黄色い車両の総武線に乗り換えます。各駅でスタンプを押して、最後は沿線の秋葉原をゴールにすることができて効率的です。

そのほかの(多分)Tips:

●攻略には1日都区内乗車券が大活躍しました。普通のJR券売機で「お得な切符」メニューから買えるのでお勧めします。ざっくり一日に4回以上乗り降りするなら必須と言えるでしょう。ただし、浜松町ー羽田空港第1ビルのモノレール、亀有より東の取手までは乗車券区間外ですのでご注意ください。

●山手線28(新大久保はスタンプがありません)駅の攻略が一番簡単なので序盤で終えておくとよいでしょう。効率よくやるためにはどの駅のどの辺りに配置しているのかを事前に把握しておくのがおすすめです。東西南北改札は簡単に車輌位置を推測できますが、固有名称(麹町口、御茶ノ水口など)の場合にはWebで確認をしておくと効率よく進められます。

●急に誰かに呼び出されたり、電車が遅延するなど途中で何があるかわからないので、東西南北すべてとにかく一度最先端まで行って、各駅戻りながらスタンプを押していくのが良いかなと思いました。一度最奥まで行ってしまえば、万が一何かの理由で中断してもこの件で戻ってくる必要がないからです。

●おまけ。特製ガンプラがもらえる特設ゴールカウンターは、秋葉原電気街口を出てUDX(秋葉原随一のオフィスビル)を左に見ながら高架沿いを3~5分歩いたところにあります。天気がいいとただの散歩ですが雨雪の時はちょっと遠く感じるかもしれません。そして、おそらくこの週末(24、25日)と、最終日の27日は混みますから早めに交換を終わらせておくことをお勧めします。

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●景品の特製ガンプラは、パッケージはレア感満載ですが、中身は自分で塗装しなければならないので念のためにがっかりしないようにしましょう。

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以上です。皆様、節度を持ってこのイベントを楽しんでまいりましょう。

グッドラック!!

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