12年ぶりの香港・3
香港ネタは今後しばらくなさそうなので3連続でアップします。中身はたいしてありませんが。。。
とても充実した一日でした。詳細は書けませんが、やはりグローバルのコミュニケーションチームとともに仕事をするというのは、素晴らしい、エキサイティングなことです。
さて、夕食は、香港在住の広報メンバーが勧める、チムシャツイにある一番の場所。英語で言うと「We are going to The One in TimShatsui tonight!」直訳すると「今夜はチムシャツイのここ一番のとこにいくわよ!」なのですが、じつはこれはダジャレともいえる完全な誤訳でした。
*高田馬場に学生御用達の居酒屋「俺んち」というお店があります。学生時代はよく「おい、今日は俺んちいかないか?」などといって、自宅に招くふりして飲みに行っていたものです。
実はチムシャツイ(九龍フェリーターミナルそば)に新設のショッピングモールが「TheOne」という名前だったのです。そうか、これが「ここ一番」ってわけね、などとひとりごちていたわけですが、香港、なかなかはた迷惑なイキな名前をつけやがる。
もともとここ一番に連れて行ってくれるという文脈でテンション上げ目だったのですが、到着時点でやる気ゲインは7割にまで下がっていました。気を取り直して最上階層のレストラン街へ。
一緒に行ったのはシンガポール人2名、中国系アメリカ人1名、そして私。この構成なら普通中華選ぶだろうと思ったら、なんと日本食レストランになってしまいました。え?海外で和食?渡米時ならともかく、この香港で中華食べないの?なんて思いながらメニューをみると、鉄板焼き、てんぷら、すし、釜めし、うなぎなどなんでも置いてあります。日本だったらファミリーレストラン以上の品ぞろえ。正直かなり不安になりました。
熟考のすえ、私はまるで抵抗するかのようにチャーハンを頼んだのです。
しかしあにはからんや、いざ他の人が頼んだ釜めしを口に運んでみると、すごくおいしい。香港でこんなにおいし和食が食べられるなんてびっくりしました。改めて、世界の胃袋、香港の食事情のすごさを認識したのです。ちなみに厨房はほとんど日本の方で固められていました。
現地に訪れた際にはぜひ検討してみてください。