今夜の生中継機材。大事なのは音と映像とコンテンツ

今夜、地元のとあるお店で恒例の音楽ライブがあります。今まではほぼ映像のみの中継だったのですが、いよいよオーディオインタフェースを購入したので、少しでも雰囲気をお伝えしようと思います。

さて、今回の使用機材はこれ。

１）映像を撮る
最も安価で利便性に優れているのが、遠隔操作でカメラの角度を自由に変えられるLogicoolのQcam・OrbitAF。レンズはカールツァイス。顔認識、自動追尾機能もあるのでダダ漏れトークライブなどにも使えます。

２）音を録る
カメラやPCに備え付けのマイクに頼ってはいけません。話し声程度なら何とかなりますが、音楽の演奏など、大きな音をまとめてきれいに収録・中継しようとすると、どうしても音が割れたりするなどで、きれいに録ることができません。オーディオインタフェースは各社から様々なものがでていますが、モビリティ（携帯性）を考えるとUSB電源供給型が望ましいでしょう。また、マイクの入力チャネルは2つもあれば大抵のことには使えると思いますが、コンデンサマイクが使えるようにキャノン型入力＆ファンタム電源がついていると便利です。私は、ヤマハのAudiogram 3を選びました。

３）ソフト
これは、純正USTProducer（無料版）を使います。どうしてもカメラを二つ使いたい、HD対応させたいなどがなければ、しばらくはこれで充分でしょう。

このほかに、実は最も重要なのが何を中継するのか、という「コンテンツ」なのですが、これは演者に委ねることにします。今夜の生中継が成功しますように。

ターナーズジョークライブ　9月4日（土）19:00～深夜
Ustream生中継URL　http://www.ustream.tv/channel/tj-live-at-tanrsjoke
Twitterアカウント @tanarsjoke

＊生中継とは直接関係ないですが、このライブに参加した「プログラマー社長ブログ」の小俣さんがレポートをしていますのでそちらもご覧ください。