GoogleのBuzz(バズ)をさっそく試してみる
Google版Twitter・・・という他人のふんどしで相撲をとるような触れこみが先行したGoogleの新しいサービス「Buzz」(バズ)を試してみた。
Gmailの画面で「バズ」のメニューをクリックすると、すぐに登録して利用するかどうかを聞かれる。そして、先に進むと、いきなり蓄積されたメールボックス内のGmail利用者のプロフィールがマウスオーバーで見ることができるようになる。
なんだか、グーグルのSNSに入ったみたいな感じだ。
Buzzの投稿欄を見てみると、Facebookとちょっと似ているかも。文字数制限はなさそうだし、他者と気軽につながる、というよりは、多少は知っている相手とまずはつながり、そこから拡張していくような雰囲気だ。
私たちの盟友、スズP( @tessyu )が本日の広報定例会でデモをしてくれたのに触発されての参加なのだが、そういえばスズPのデモで表示されていた仲間もみんなどこかで見たことがあるような人(*その中の一人が投稿した優雅なリッツカールトンでの朝食写真に一同がため息を漏らすなど。)ばかりだったりして、全く知らない人と突然つながるという感じでもないようだ。(違っていたらごめんなさい。)それはそれで安心なのかもしれない。
使いこなす、というよりは、ドアを開いて入口に立ってみた程度だが、Twitterとはどうも趣が異なると思う。どちらかというとアウトサイドインのライフログ的な使われ方ができそうで、つまり、ソーシャルコミュニケーションのプラットフォームをも目指しているGoogleとしては、コミュニケーションにヴァーチャルなつながりを持たせ、ネット世界でうごめく人々にもインデックスをつけ始めた、といったところだろうか。
さて、今夜はオルタナティブ・ブロガーズ・ミーティング。どんなお話が飛び出すやら。