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もしも洞察力があったなら……。

知人の本を買うという勉強法(あるいは読後に知り合いになるという提案)

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書店で本を買いました。

今日は2冊。

オルタナブロガーご用達の
ソフトバンク流-超速断の仕事術」by大木豊成氏

なまけもののあなたがうまくいく57の法則」by本田直之氏

平積みの新刊本だ。

著者のご両人は、何度もお話をしたことがある、つまり知人だ。その知人が書いている本を、自分で良いと思って買って読んでみる。話をしているときの視点と、書物に落としたときの視点がどのように変化しているのか、あるいは合致しているのか、ということの検証を兼ねて。

もちろん、内容については批評ではなく、勉強目的であるから、理解、納得したことはできるだけモノにしていく。もし、納得しきれないところがあれば、直接本人と意見交換をしてみよう。新たな洞察が生まれるかもしれない。

そういう本の読み方、勉強の方法がもっと増えてもいいと思う。

Twitterやブログを通じて、普段は接点のない著者とコンタクトを開始してみるのは有効だと思う。本は一方的な思考のデリバリーをするが、理解という着地は最終的に読者自身が決めていくことだ。だとすると、読中に湧いた疑問や質問をコミュニケーションという形で著者に投げかけてもいいじゃないか。もし著者を直接知らなくても、これから知り合いになることは、いくらだってできることだ。このようなフィードバックやコミュニケーションを実際に望んでいる著者も多いのではないだろうか。

もっと学びたいからこそ、直接質問する。2.0のコミュニケーションでさらに質の高い読書をしてみよう。

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