ドラゴンボートレースに最後の参戦
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横浜は山下公園前で開催されるドラゴンボートレース大会。NPO法人、日本香港協会との縁で約10年、参加をし続けてきたわけですが、ついに四十路目前で、現役を引退することにしました。今回は最後の出走。張り切って参加をしてきました。
10年前には100艇に満たなかった参加チームがいまや倍の200艇ほど。参加チームは年々増加傾向とか。
好天に恵まれつつも、前日までの雨で海はチョコレート色。舟の喫水線がぎりぎりのため、ちょっとしたことでひっくり返るドラゴンボートに乗り込むとき、必ず思うのは好レース・好タイム以前に「どうか海に投げ出されませんように」です。
日本香港協会からの出艇は「飛龍」「九龍」「飲茶」の3艇。今回は「九龍」メインで、「飛龍」は助っ人乗船をいたしました。従来から、日本香港協会では、期待値順に、「飛龍」>「九龍」>「飲茶」とメンバーを振り分けていくわけですが、私が「飛龍」に乗るのは5年ぶり。近年「九龍」や「飲茶」に乗船をしていた私は、打倒「飛龍」を目指して一所懸命漕ぐわけです。
*誇らしい唯一のエピソードは、この弱小レジャー艇といわれ続けていた「飲茶」号が、2年前の大会ではなんと決勝戦で3位の表彰台を果たしたこと。
さて、今回は、1分42秒台(九龍)、1分35秒台(飛龍)、1分34秒台(九龍)と、予選ベスト10ぎりぎり圏外、というところで、後世に残るような伝説引退試合にはなりませんでしたが充分健闘。香港日本人学校出身の一回り後輩諸氏への引継ぎを無事に終えることができたのです。
週末ネタでした。
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