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ITとビジネスのおいしいところを考察 ~ ときどき開発業務改善ネタ

クラウド上のアプリを体感し、世界一になろう

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立て続けの投稿となりますが、今後の IT の可能性を広げるクラウド コンピューティングを今から体感する方法をお伝えします。

マイクロソフトが開発をしている、クラウド上の OS である Windows Azure をはじめとしたサービスのプラットフォームとして、Azure Services Platform があります。

これは、マイクロソフトが培ってきたサーバー OS のノウハウ(仮想化技術や ESB、運用管理、開発技術なども含みませす)を活かしたもので、当然開発技術として .NET Framework や Silverlight といった普段の業務やパッケージ開発、Web アプリ開発で使っているものも使えますし、PHP や Java といったテクノロジーも活用できるものです(Windows Server 上で、PHP や Java のアプリケーションが稼働しているのと同じで何も驚くことでもないですね)。

Azure Services Platform の話題はこのくらいにしたいと思いますが、本題です。

クラウド上でどんなアプリケーションが作れるのか、どんなアプリケーションを作ったらビジネスになるのか、IT の可能性が広がるのか、エンジニアとしての価値を高めるのに役に立つのか、いろいろとイメージしてみたくなりますよね?

でも試す環境がなければ、なかなかイメージもわかないところもありますよね。先にふれた Azure の環境は開発途中ではありますが、すでに試すことができます。ただ、漠然と試すだけではなかなかモチベーションも上がらないわけですが、今、全世界でクラウド上のアプリケーションのコンテストをやろうとしています。

new CloudApp() というコンテストなのですが、クラウドのプラットフォームとして Azure を使いますが、その上に、.NET か PHP でアプリケーションを実装していただき、それを全世界の投票でコンテストを実施します。

クラウドをいち早く体感し、ついでに世界一になってみたり、日本のエンジニアの力を誇示してみたり、腕試しできるみたいですので、関心ある方は、ご応募を検討してみてはいかがでしょうか。

日本語での募集要項は、こちら になります。

この機会に、日本のエンジニアの技術力と発想力を誇示していただきたいと思います。

ほかにこういった試してみたり、モチベーション上げてみたりといった企画があったらぜひ教えてください。ここでも紹介したいですので。

長沢智治
http://twitter.com/tomohn

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