肺年齢に注意 肺の衰えは声にも影響する
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風邪が3週間以上治らない、咳や痰が続く、長い坂で息切れする、歩いて同年代の人に追いつけない・・・なども原因は肺機能の衰えを注意したほうが良いそうです。
2015年1月31日日本経済新聞「健康」のコーナーで「肺の衰えに気をつけて」という記事があり、あらためて肺機能について考えさせられました。
ポイントは、肺年齢を早期にチェックして対策を行っていくことだそうです。
ただ、病気でなくとも運動不足になると呼吸に使う筋肉の衰えを招いてしまうのだとか。
記事によると「肺機能の維持には定期的な運動習慣が大切。ただ歩くだけでなく、スポーツジムなどを利用して上半身の筋肉をしっかり鍛えることが必要」なのだそうです。
特に、寒くなってきて外を出歩きたくない日々が続いていますが、さらに身体が動かなくなってしまいます。
私も仕事柄、できるだけ呼吸には気をつけていきたいと思っています。
肺機能の衰えは、声にも影響するからです。
良い声は、良い息を流すことで得られます。
風邪などをひいて、数日間運動しなかったり、呼吸のトレーニングをしなかったりすると、とたんに声にパワーがなくなります。
もちろん、運動も必要ですが、呼吸のためには、呼吸することでしか鍛えられないインナーマッスルを鍛えることも大事です。
どうしても他の仕事で忙しくなってしまい、練習ができなかったり、運動ができなかったりしたときは、ちょっとの空き時間や道を歩くときに、「横隔膜ブレス」を行って、なるべく呼吸を維持するようにしています。
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