素直かどうかは箸の使い方を見れば分かる
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日本経済新聞「私の履歴書」でコメディアン萩本欽一さんの連載がとても勉強になります。
萩本さんの素晴らしいところは、
素直さ、好奇心、そして相手に対するリスペクトだと思いました。
どんなに有名になったとしても、お世話になって方々の言葉を、いつまでも大事に考えて行動しているのです
萩本さんは、立派なお弟子さんをたくさん輩出してこられたことでも知られています。
萩本さんがお弟子さんをとられるときに条件があり、お箸の使い方を見るのだそうです。
「正しい箸の持ち方をしていることは親の躾(しつけ)を素直に受け入れている証拠であり、その素直さが成長には不可欠である」
(ウィキペディアより)
やはり、素直さというのは大変大事であると思わされます。
私は、自分が「この人に習おう」と思った方であれば、年上だろうと年下だろうと関係なく、とにかく素直になって言うことを受け入れようと思っています。
まずは、真っ白になって受け止めることです。
何か言われても、エゴのバリアがかかってしまい「そうは言っても・・・」と少しでも考えてしまうと、なかなか吸収できなくなってしまいます。
帰り道に「先生と自分は体格が違うので、身体の使い方は少し工夫がいるな」など考えることもありますが、言われたときはまっすぐに受け入れます。
私がコンサルタントをさせていただく方々は、ほとんどの方が私より目上の方になります。
皆さんがお見事なのは、私が言うことをまずはまっすぐに受け入れてくださることです。
いつも、頭が下がる思いをしています。
まったく自分が偉いなどということはみじんも考えませんが、それでも、謙虚な心を持ってやっていかなくてはならないと常に学ばせていただいています。
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