多くの人が勘違いしているプレゼンで絶対にやってはいけない動作ワースト3
今日は、プレゼンで絶対にやってはいけない動作ワースト3。
分かっておられる方もいらっしゃると思います。
「こんなことするわけないですよ」という声も聞こえてきそうです。
しかし、たくさんの講演やプレゼンを拝見してきまして、皆さん8割以上の方々がしておられます。
生徒さんで、フィードバックするときに、「このようになさっていられましたよ」と申し上げると「ええ〜っ?やってた??嘘〜!」と驚かれます。
仕方ありませんので動画を見せますと「まさか・・・気分が悪くなる・・・もういい・・・」と、辛くなって目を背けてしまいました。意識せずにやっているということは、癖になっているのです。普段のお仕事でも頻繁になさっているはずです。
さて、そのワースト3とは。
(1)手を後ろで組む
「休め」の姿勢のように後ろで手を組む。
何か隠しているように見えてしまいます。
また、人によっては「偉そう」という印象にとられますのでご注意ください。
(2)腕組みする
前で腕を組む姿勢です。
聴衆に対してブロックしているイメージに見られます。
質疑応答でされると、「怒っておられるのかな?」と心配になってしまいます。
(3)指で差して指名する
これは、攻撃的なイメージ、上から目線になります。
慌てていると思わずやってしまう方が多い代表的な動作です。
ただし、政治家で意図的になさる方もいます。
今回は、主に手や腕の動作でした。
手は、出来れば、両脇にたらすか、表現したいときはベルトの位置より上に、そして手は握るより広げている状態が聴衆を受け入れていますよ、というオープンなイメージにつながります。
皆さん、「自分はやっていないさ」と思われていても「自分のことは分からない」ものですよ。一度、iPhoneで動画を撮られてみることをおすすめします。