胃の不調を放置してはいけない
暑い毎日が続いています。
こういうときはついつい食欲が落ちてしまいますね。
私の場合、食欲が落ちると、確実に音や声に影響が出てしまうので、気をつけています。
食欲がないからと言って、さっぱりし過ぎたものをとってばかりですと、だんだん食も細くなりますし、パワーもなくなってしまいます。
2014年8月9日日本経済新聞「健康」にて「その胃の不調甘く見ないで」に、自律神経による胃の不調を放置してはいけないことが書かれていました。
また、高温多湿とストレスのダブルパンチで自律神経のバランスが崩れたりすると自律神経が乱れて胃の動きが悪くなってしまうのだそうです。
胃の機能に問題がある胃炎を機能性ディスペプシア(FD)と呼ぶそうです。神経性胃炎やストレス性胃炎、胃下垂などといわれていたもので、これは内視鏡で見ても特に以上が見られない場合があるのです。
・・・・(以下引用)・・・・
自立神経のうち、交感神経の動きが高まりすぎると、血管が収縮して血行が悪くなり、胃の動きが悪くなる。一方で副交感神経が高まりすぎると、胃酸分泌などが過剰になる。過剰な胃酸が十二指腸に流れ込むと胃の運動機能が低下する。鈴木さんは「ストレスを受けると、交感神経と副交感神経の働きが交互に大きく揺れ、血行の悪化胃酸過多などが繰り返される」と解説する。
・・・・(以上引用)・・・・
改善するためには、
1、規則正しい生活
一日三食、睡眠
2、適度な運動
つらいと感じる運動はNG
3、食べ方の改善
ゆっくりかんで、腹八分目、アルコールた塩分を控える。
あとは、他の要因としてヘリコバクター・ピロリ菌もありますので検査をしておくといいそうです。
私は、数年前、過度なストレスで胃が痛くなってしまったことがありました。
病院で検査を受けたら
1、まずは今のストレスを避けること、または緩和すること
2、痛くなったらすぐ水を飲むこと(胃酸薄まり痛みが軽減する)
というアドバイスを受けました。
それ以来、胃薬に頼ることなく、気がついたら治っていました。
ただ、この夏の暑さはやはりこたえますね。
こういうときの食事は「冷しゃぶ」と決めています。
余分な脂も落ちてしっかりお肉が食べられます。また残った出汁でお雑炊を作るのも美味しいですよ。