暑い日の外出も快適 熱中症予防になり自分ですぐ作れる「アイス・スカーフ」
暑い日が続いています。
最寄り駅まで徒歩10分ほどなのですが、昼間に出かけると到着する頃には汗だくになってしまいます。
早朝でも前日の暑さが残っていて、結構暑いものです。
汗だくの服で人にお会いするのは、気が引けましたので、いつも着替えを持って出ていました。
現地に到着したら化粧室で着替えさせてもらうのです。そうすれば、気持ちよくお会いすることができます。しかし、着替えを持って出ることで荷物が重くなってしまい、歩くときの運動量があがり、かえってさらに汗が出てしまうといいう悪循環をおこしていました。
ある日、昼間にでかけたときは、顔が火照り頭がぼーっとして、熱中症になりかけたこともあります。
そのときは「なんとかしなければ」と、苦肉の策で、買い物でついてきた保冷剤を急遽首すじにつけることにしてみました。
すると、急にとても楽になったのです。
「熱中症の対処法」を調べてみましたところ、
全身に水をかけたり、濡れタオルを当てて身体を冷やす。
首すじ、脇の下、大腿部の付け根などの大きい血管を水やアイスパックで冷やす方法も効果的。
なのだそうです。
そのときの経験から、あまり暑い日は、手作りの「アイス・スカーフ」をしていくことにしました。
これがとても快適で、35度の日でも駅まで汗をかかずに到着できました。服もサラリとしています。暑いのですが、首周辺にクーラーが当たっているような感じなのです。これなら着替える必要なしです。
それでは簡単なアイス・スカーフの作り方をお伝えしましょう。
(1)保冷剤を置き、クルクルと巻いていきます。
(2)保冷剤が落ちないようにヘアゴム(薬局で売っている)で留めて出来上がり。
一見普通のスカーフ。普通に巻くだけで、ちょうど首すじに保冷剤が当たるようになっています。
男性でも濃い色にすればおしゃれです。
写真では、わかりやすく黒いヘアゴムで止めましたが、スカーフの色と同じカラーゴムにすれば全くわかりません。電車の中でもできます。
生鮮食品を買った時についてくる保冷剤をとっておけばできますし、経済的です。
暑い日は家にいたいものですが、どうしても出かけなくてはならない時にこのようなスカーフをしていくと、暑さもそれほど苦痛ではなくなります。でも、涼しいからといって水分補給をおこたらないように気をつけてください。