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買うときに想像すべきマンションの終わらない未来

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最近、マンションを購入する方が増えていると言います。
新築でなくとも、中古を購入して好きなようにリフォームするというのも良いかもしれません。

私は、以前、短い期間でしたが大和市の分譲マンションに住んでいました。住んだ時点で築10年ほどだったでしょうか。
各駅停車の駅まで徒歩17分、都心での仕事があれば片道2時間弱はみておかなくてはなりません。
運良く売却でき、今は都心まで1時間ほどの賃貸マンションに住んでいます。移動時間が半分くらいになったことで、出来る仕事も増え、人生も変わったと思っています。

「年収が低い人がマンションを買ってはいけない、たった1つの理由」

という記事に

「修繕積立金の試算が甘く、実は10年後、お金が足りなかったと気がついた時に、収入の少ない人達が集まってると、どうしても修繕積立金を増やすという選択肢は取りにくいでしょう。そうすると修繕内容を減らすか、頑張って安い業者を探すかというお金とは違うコストを支払ってカバーする必要があります。が、その選択は結構難儀です。」

「『他の居住者』のよしあしで未来のマンションの住み心地や価値に影響が出ます。これが運命共同体という意味です。」

とあり、深くうなずいてしまいました。

大和市のマンションで大規模修繕を行うとき総会に出席し、集まった方々をみて、初めてどんな人がお住まいなのかを知ったというありさまでした。総会の様子を見ていて、もっと良い話し合いが出来るのではないかと、ふと感じました。「必要だから、大事だから、言いたいことを何でも言って良い」ということではないと思います。やはり、マンションの住民の中から手をあげて、代表や幹事さんをやってくださっている方々には、厳しい状況だとしても、少しでもいいから感謝の気持ちが表せたら良かったのにとも思えます。

その後、良いご縁があり、引っ越すことになったとき、ご近所さんの奥様にご挨拶にうかがうと、「新築当時と人がずいぶん入れかわっちゃったのよねえ」とおっしゃっていたのが印象に残っています。

このまま大和のマンションにいたら自分はどうなっていたのか・・・今頃皆さんはどうしていらっしゃるのか・・・つい考えてしまうことがあります。

今住んでいるところは、上手に運営くださり有り難いなあと思います。
ただ、これも賃貸の気楽さゆえのこと。

これがもし分譲だったら、マンションの未来をもっと真剣に考えざるを得ないと感じます。マンションも、何年もすれば、新築のときと住民の入れ替わりもあり、買い手がつかなければ空き部屋が増えるという可能性もあります。また、買い手がつかなくて安い金額で売却すれば、住んでいる方々が変化することもあるでしょう。そうなれば、運営の方法も状況にあわせて変えていかなくてはなりません。

マンションとは、顔も知らない人たちとの「運命共同体」でもあるのです。

持ち家の安心感もありますが、慎重さが必要だということを身を以て経験しました。

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