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リーダーは低い声が良い「それではたかた社長はどうなの?」

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これからのビジネスでは、信頼感、安心感、説得力のある、良く通る明瞭な低い声が必要です。

よく受ける質問があります。

「ジャパネットたかた」の高田社長はどうなのですか?
というご質問です。

高田社長は、あの甲高い声で話すテレビショッピングの声があまりにも有名ですね。

しかし高田社長を良く知る方に聞くと、経営者としてマネージメントの現場では、もの静かで落ちついた声の方だそうです。

高田社長は使い分けをしていたということです。

一流の経営者は、様々な顔を持ち、それを使い分けています。
一人の人間の中にいくつもの人格を持つことが、経営には必要だからです。
多重人格とも言えます。

それは、ビジネスの修羅場や、厳しい交渉、マネージメントの経験を積んで、自己の様々な可能性を探求した結果ではないかと思えます。

よく、女性で低い声を出すのは「生意気だと思われる」「可愛げがないと思われる」と気にする方がおられます。

しかし、ここ一番のプレゼンやスピーチ、交渉では、説得力のある低い声が必要です。
キンキン声や、甲高い甘え声では、信頼してもらえず、話を聞いてもらえません。

しかし、ビジネスとは関係ないプライベートな場面や、福祉、ボランティアでは、優しい声、高めの声に変えるなどすれば、コミュニケーションも上手くいきます。

良く通る低い声を手にいれたら、使い分けることを覚えていくことも大事なことです。

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