よく考えて対応するより最初の直観のほうが間違わない
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私は、初対面で人と会ったとき「もしかしたらこの人とはあまりソリが合わないかもしれない」と思ったとしても、何度も会っているうちに良いところが見つかって、上手くやっていこうとする情が厚いタイプです。
また、経験豊富な方から「あの人は気をつけなさいね」とアドバイスを受けることがあります。そうすると、やはり結果が良くないことが多い。
なぜかそういう感情を持った方とは最終的に人間関係で辛い思いをします。
「上手くいかないかもしれない」と思ったあと、よく考えてやはり「上手くいきそうだ」と思ったときより、最初の直観のほうが当たります。
考えて対応するより、最初の感覚のほうが正しかった、と思うときです。
しかし、それでも一緒にやっていかなくてはならないときもあります。
また逆に、初対面で、この方とはご縁があるな、上手くいきそうだと思うことがあります。そうするとたいていは上手くいきます。
私は、自慢ではありませんが失敗の経験だけは豊富です。
失敗が多いと、その分野のことはたいていは説明できるようになっていきます。
そして、失敗を重ねるうちに、理由はないけれど、言葉にならないけれど、予見する感覚が鋭くなってきました。
これを直観力というのかもしれません。
しかし、今はその直観を信じながらも、自分の中で和解していくことを覚えるようになりました。
もしピンときたら、それは導きの助けになるというだけです。
私は自分が絶対に正しい、悪いこともしません、とは言えません。
周囲の方々の成長を願い、自分も成長させていただきたい。
確かに直観力は素晴らしい。
しかし、自分の直観力に溺れ、振り回されないように生きていきたいと思っています。
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