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ライフワークとしての学びを考えます。

プレゼンは下見と準備をすることがよい結果につながる

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研修やプレゼンを行う会場は、事前に下見をさせてもらうようにしています。

 
私のプログラムは、椅子の並びや部屋の響きで変わってしまうので、様子を見てから内容を最終調整します。
 
会場に下見に行ったら、イメージ通りになるか、椅子などを並べて会場セッティングしてみます。
また、プロジェクターや、スピーカーなどの音響セットをテストしておくことも大事です。
当日これが失敗すると、せっかく内容が良くても流れが途切れてしまい、そこから突然空気が変わってしまいます。一度変わった流れはなかなか元に戻せません。残念な結果にならないように、実力以外のところは特に気をつけるように心がけています。

 
また、担当の方とは、可能ならば一度はお会いした状態で本番を迎えるようにしたいと思っています。当日までは、メールだけより、たとえ短い時間でも、顔を合わせたほうが何かとスムーズな気がするからです。
どのようなオーディエンスが参加するのかなども、現場の方のほうが、いろいろと細かいところまで教えてくださいますので、プログラムを調整する上で大変参考になります。

 
ちょうど一週間前、3月16日に株式会社アイアンドディーにて、合唱チームビルディング研修の講師を務めて参りました。
その2週間前に下見のお時間をいただいたおかげで、とても良い結果になったと思います。
 
アイアンドディーの福重広文社長のブログに、社員さんのご感想をご紹介いただいていましたので引用させていただきます。

     ・・・・・(以下引用)・・・・・

今回の件で、永井千佳さんから多くの事を学びました。
 
まずは、「準備の大切さ」です。社長から伺った話ですと2週間ほど前に来社され、
セミナールームを視察されたとのこと。田坂先生も講演1時間前には到着され、
シミュレーションされると以前伺った事があります。一流の人間は準備を重視す
るという事を痛感しました。

また腹から声を出す事がこんなに楽しいものと感じたのも初めてでしたし、
全社員が同じ場所で一つの作品(歌)を作り込む事が、こんなにも新鮮で達成感
を感じると思ったのも初めてでした。

ぜひ定期開催をお願いしたいと思います。

 
     ・・・・・(以上引用)・・・・・

このようなご感想をいただけて有り難いですね。

 
私の場合は怖がりなので、準備しないと出来ないんですね。これからも、慣れることなくコツコツ準備していきたいと思っています。

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