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「計画停電だけは絶対ダメだ」 その対策とは? 4月3日大前研一さんライブ

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2011年4月3日に行われた行われた大前研一さんライブ「福島原発、政府、東電の対応と東北再生のシナリオ」を見ました。
 
この日も40分にわたって様々な智恵が語られていましたが、少し長いものですので、勉強になったところをまとめてご紹介したいと思います。
 
菅政権は、今年の夏の計画停電回避へ、電力事業法27条に基づき電力利用制限令を発動する方針のようです。
その主な対策は、やはり冷房が集中する昼間を対象とする「ピーク抑制」。
 
計画停電は、日本経済にとって大きな打撃となります。コンピューター、半導体、病院などは、そのあおりをまともに受けてしまうのですよね。
日本経団連も対策をとると自主的に言い始めています
 
そのための大前さんのアイデアが「電力警報発令」だそうです。
 
使用可能上限5%に迫ってきたところでテレビや携帯で警報を知らせるのです。

・「ブラックアウトの危険があるので電気をとめてください」と知らせ、テレビを切る
・エアコン、テレビ、電灯、PCを止める
・5階以下のエレベーターにのらない
・停電は絶対に避ける
・電気が必要な商売や産業は原則停電なし
・余裕がどのくらいあるか、関心を持つ

天気予報の花粉情報のように、電気の余裕がどれだけあるのか知らせ、皆が関心を持つことが大事だと言います。
 
「15%なら安心して使ってよい」とか「10%超してきたときは注意を促す」とか「5%に入ってきたときはテレビを消しますよ」など、具体的に分かるようにするのだそうです。
 
大前さんは「これは絶対効き目がある」とおっしゃいます。
 
計画停電と節電の誤解、交通機関の打撃、築地の機能低下、疎開、コンサートやレストラン、公共的建物省電などなど、想定外の経済的ダメージが大きくなっています。
 
さらに、不必要に外国での日本の評判がおちており、残念な気持ちがしています。クラッシック音楽関係でも、海外一流演奏家の度重なるキャンセルなどが相次いでいますが、仕方ないことなのかもしれませんね。
 
皆で協力して、何とかこの正念場を乗り切りたいですね。

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